1本のポスカが、貧乏ジムニー乗りを救う。
僕はお金がありません。以上です。それでは。
なんて冗談はおいといて。
先日、JB23のトランクルームフラット用テーブルを作成し
釣り道具の積み込みが非常に楽チンになりました。
やはり、自分の愛車をカスタムしていくと
運転が楽しくなり、毎日がワクワクしますね。
そして、「次はどこをイジってやろうかな〜」なんてことを
24時間年中無休で考え始めるようになります。
が
ここで冒頭の問題にぶち当たるのです。
「お金がない」
頭の中では、僕のジムニーが、いくつものカスタムで”ゴリニー”になっていくという
理想が着々と進行しているのですが、現実問題、金銭面がハイパーきつい。
ネットでカスタムの部品を見ていても、かっちょいい!!と感じる商品ほど
お値段が跳ね上がる。
万年金欠大魔神の僕には、なかなか厳しいものがあるのです。
しかし
ネットを漁った結果、カスタムの一例として興味深いものを発見しました。
「タイヤのホワイトレター化」
ひと昔前に流行したホワイトレターを、自分で作っちゃおうというカスタム。
しかも、専用品ではなく、ポスカでもできるというスンバラシイ情報が。
金欠大魔神、動きます。
今回は、お試し気分でスペアタイヤのホワイトレター化に挑戦しました。
※これが純正のジムニーのお尻。物足りなさが否めない。個人的に。
用意するもの
ポスカ〈白〉×1 (160円くらい)
ポスカ〈黒〉×1 (160円くらい) 合計 320円くらい。最高かよ。
作業① タイヤを脱脂する
ホワイトレターに取り掛かる前に、タイヤに付着している油分を取り除きます。
これをしないと、インクがうまく付着しなかったり、すぐに剥がれたりするんだとか。
とっても大事な作業みたいです。
本来ならば、パーツクリーナーなんかで脱脂するのですが、僕は極力費用を抑えたいので、
食器用洗剤とスポンジで優しくふきふきしました(笑)
この方法がよろしいかはわからないので、真似される方は自己責任でお願いします。
脱脂が終わったら、タイヤの水分が完全に乾燥するまで待ちます。
焦らず、のんびりいきましょう。
作業② 白のポスカでペイントしていく
タイヤが乾燥したら、いよいよポスカで色つけしていきます。
デザインには、文字全てを白く塗るパターンと、文字の縁だけを白くなぞるパターンの
2種類があるのですが、僕は後者のパターンで挑戦しました。
タイヤが汚いのは見逃してください。
この時点でかっちょよくてテンション上がってます。
このペイントは、一回塗っただけでは白の発色が弱いので
インクが乾いた後に二度塗りして仕上げます。
僕がペイントしたのは
『BRIDGESTONE DUELER H/T』の計20字。
一周塗り終わる頃には、最初の部分は乾いているので、そのまま2周目に突入します。
しかしながら、できるだけはみ出さないようにペイントしていくので、かなり神経使います。
なめてかかったら結構疲れました。
作業③ 修正部分を黒いポスカで塗る
はみ出してしまった部分や、いまいち気に入らない部分を
黒いポスカでちょんちょんっと修正していきます。
僕は奇跡的にはみ出しがなかったので、今回は出番がありませんでした。
ただ、念のためポスカの準備はしておくことをオヌヌメします。
作業④ かっこよさに浸る
これで全作業は終了です。
この見た目で総額320円は控えめに言って激アツ。
金欠ジムニー乗りの僕にはうってつけのカスタムです。
やってみてよかった。
ホワイトレター化の注意点
他のペンなんかで塗った場合はわかりませんが
ポスカでペイントした場合、約1か月程でペイント部分が黄ばんできます。
これはもう自分でペイントする場合の宿命なようです。
ですので、色褪せが目立ってきたら、定期的に再ペイントする必要があります。
まあ、車をイジる機会が増えると思えばたいしたことはないですね。
まとめ
正直、始める当初は半信半疑でしたが、作業を終えると気分は最高潮。
ちょっとした工夫で、リアのイメージがガラッと変わりました。
もしも願いが叶うなら、ホワイトレターのゴリゴリM/Tタイヤを背負いたいのですが
320円でなんちゃってVer.ができるなら、大満足です。
さ、次はグリルを思いっきりイジってやろうかなーー??
ではでは、
読んでくれた方、ありがとうございました!
ご参考になれば幸いです!