JB23 ナンバーをトランク背面に移設。
どうもこんにちは。
今ならホテルで寝ているはずの
先日の記事で紹介させていただきましたが
ボーナスを使って、ジムニーのカスタムパーツを買いまくりました。
しかし、毎日の降雪のせいで
なかなか車いじりをできずにいます。
「天候が落ち着くまで我慢・・・」と思っていたんですが
案の定耐えきれず、できることを絞って着手していくことにしました。
本当は、バンパーの塗装を早急に済ませ、装着まで持っていきたいんですが、
5℃以下で塗装をかけてしまうと、乾燥が安定せずにうまく色がつかないらしいです。
ただでさえ初心者な上に、缶スプレーでの塗装になりますので
寒いうちの装着は当分きびしくなりそう。
と、いうことで、今回はとりあえず
”リアナンバー移設”に挑戦しました!
【なんでナンバーを移設するのか】
デフォルトのJB23のリアナンバーは
バンパーの左側に装着されています。
そのため、バンパーを社外品の短えやつに変えてしまうと
ナンバーを設置するスペースがなくなってしまうんです。
ですので、ショートバンパーに交換されているジムニー乗りの方々は
トランクのどこかにナンバーを移設しています。(ナンバー灯も含め)
僕も、奮発してショートバンパーを購入しましたので
ナンバーをどこかに移動する必要がありました。
移動場所候補としましては
①スペアタイヤの左側に移動する
②スペタイヤがあった場所に移動する
の二つが候補に上がります。
ただ、①を選択すると、もう一手間加えないといけなくなります。
というのも
ショートバンパーに変更することで、スペアタイヤが純正位置のまんまだと
バンパーとスペアタイヤが干渉してしまいます。
これを改善するために、スペアタイヤを既存の位置より上に移動する
ブラケットを装着しなくてはいけないんです。
(スペアタイヤを撤去しちゃう人は別に必要ありません)
このブラケット、安くても8,000円くらいします。
かなり悩みましたが、あんまりお金を使えないので
今回は候補から外れました。
と、いうことで
②スペアタイヤがあった場所に移動する
を選択することにしました!
この移動方法、いろいろと安上がり。
ステーの取り付けも、スペアタイヤの装着に使用されていた
ボルトを流用するため、余計な部品代がかかりません。
また、ナンバー灯配線も、使用しないボルト穴から引っ張ってこれるので
車体に穴を開ける必要もないんです。
(穴空け不要キットも販売されておりますが、割といい値段します)
そんな理由から、今回はスペアタイヤの場所にナンバーを移動する運びとなりました!
購入したキットはこちら。
この商品、みんな大好き楽天市場で4,600円ほど(送料込み)。
タイヤ背負ってナンバー移動させるとなんだかんだかかる30,000円よりも
めちゃくちゃ安いです。
この取り付けなら、多少天気が悪くてもできるんじゃね?ってことで
実際に取り付けに挑戦してみました!
作業①【ジムニーの内装を撤去する】
まずはじめは、加工に邪魔になる内装を徹底的に撤去するところから始まります。
と、いいますのも
ナンバーを移設するにあたって、同時にナンバー灯も移設する必要があります。
このナンバー灯は、スモールをつけた時に一緒に光ってもらわないといけません。
(夜光ってないと捕まりますよ。)
ですので、配線は、テールランプのイルミネーション灯から引っ張ります。
ただし
JB23のイルミネーション灯を引っ張り出すには
「運転席側後部座席のシートベルトリールの裏側」にたどり着くしか方法がありません。
これがまたスーパー厄介な場所にあり、いたるところの内装を撤去しないと
お目にかかることができません。
たくさんのジムニー乗りの方々のブログを参考にしながら
作業を進めていきました。
撤去する内装の詳細としては
・運転席ステップ
・後部座席シートと背もたれ
・後部座席窓下内張り
・トランク内張り
です。多いわい。
シートと背もたれはボルトで止まっているので
工具でギコギコして撤去します。
その他内装についてはクリップで止まっているだけなので
思い切ってバッコン!!!っと取っちゃいましょう。
取り外した後部座席の内装です。
(玄関汚くてごめんなさい)
内装とったらこんな感じ。
トランクも思い切って撤去です。
その後、後部座席シートベルトルールを撤去します。
作業②【配線を延長する】
これでやっと、イルミ配線が顔を出します。
ちなみに、JB23のイルミ配線は、赤と黄色の線です。
リール裏のごちゃごちゃゾーンを確認するとあります。
この配線をハサミでカット。
ギボシを使って、延長用配線とドッキングします。
次に、トランクと車体をつないでいる配線ホースの中に
延長したコードを通します。これめっちゃ大変です。
針金を使ってネチネチ通しました。
これでやっと、延長配線がトランクに到達しました!
その後、下の図のように配線を通します。
うまい具合に絡めながら通し、配線がぶらぶらしないようにしました。
これにて、車体側の配線加工は終了です。
次は
ナンバー灯からトランク内に引き出した配線と
イルミ配線から伸ばしてきた延長配線をギボシでドッキング!
これで、電源とナンバー灯がつながりました。
ギボシを使うのも初めてだった僕。
この時点でかなり疲れてます(笑)
細かい作業で神経も使うしね。
作業③【アースを接続する】
続いて、アースの取り付けです。
買ったナンバー灯からアースが伸びており
すでに何かの配線で使用されているボルトとジャストの距離
こういう細かい作りがありがたいですねえ。
特に初心者には。
ボルトをとってアースの輪っかに通し
再びボルトを締めます。
これで、理論上は完成のはず!
で!ここで注意!!!
できたからって、内装を元に戻すのはまだ早いです。
もしライトがつかなかったら、また最初から内装を取り外さなきゃいけなくなります。
絶対に、正常に点灯するかチェックしましょう。
キーを挿し、スモールライトON!
ドキドキしましたが、ナンバー灯は無事点灯しておりました!ホッ。
作業④【内装を元に戻す】
無事、点灯チェックも終えたところで
最初に取りまくった、ありとあらゆる内装を元に戻していきます。
手順は撤去の時の逆バージョンなので、別段難しいことはありませんが
トランクの内装は少し苦労しました。
このパッキンが、内装の上に被らないといけないので
マイナスドライバーでグリグリしながら取り付けしました。
ま、めんどくさいだけでそんなに難しくはないです。
作業⑤【配線穴をコーキングする】
最後に、ナンバー灯から配線を通したボルト穴をコーキングします。
これも初めての経験だったので、結構大変でした。
めっちゃベタベタするし。
ま、水が入んなきゃいいので、これでおっけい!(笑)
【完成】
めっちゃくちゃ明るい(笑)
かなり引き締まった印象ですね。
さすがLED。
こんなにナンバー照らされたら
何も悪い事できなくなっちゃう(いや、しないけどね)。
あ、ちなみに、純正位置のナンバー灯は使わなくなったので
配線切っちゃえばよかったんですが、めんどくさくてそのままです(笑)
まあ、どうせバンパーごと変えるしね。
【まとめ】
生まれて初めての配線作業。
苦労もしましたが、何とか完成させる事が出来ました!
これでいつでもリアバンパーを変えられます!
(バックランプの加工もありますが)
また、スペアタイヤを撤去したことにより
朝の雪下ろしがめちゃくちゃ楽になりました。
これは思わぬ恩恵でしたね。
ただし、あまり喜べない影響も。
それは、トランクがかなり軽くなったので
半ドアの確率がめちゃくちゃ上がりました(笑)
今までは、タイヤの重さもあったので
惰性で「バンッ!!」ってしまってたトランクが
軽くなったせいで「バインッ」程度にしかしまらず
追い込みのもうひと押しをしないと、完全に閉まりません。
まあでも、慣れれば気にならないと思うので大丈夫です。
これにて、ジムニー大改造計画の一発目が終了しました。
大変なことも山ほどあるものの、自分でなんとかなるあたり、本当楽しい車です。
僕と同じことを考えている
JB23乗りの方々の参考になれば嬉しいです!
さて、
次は、テールランプを全取っ替えする予定です!
これはそんなに大変な作業ではないので
チャチャっとやってしまいたいと思います!
時間を見て記事を書ければと思いますので
また、よろしくおねがします!
せばの!