南会津のジムニー乗り

南会津をジムニーで駆け回る。地域おこし協力隊の男の話。

南会津町地域おこし協力隊の気まぐれ活動報告

みなさまお世話さまです。

 

会津ジムニー乗りこと

地域おこし協力隊のしぶかわです。

 

本ブログの更新が滞っておりましたが

みなさまいかがお過ごしでしょうか。

 

梅雨が明けたと思えば、日本全国灼熱祭り。

暑さが少し落ち着いたと思えば、台風が猛威をふるい。

僕の地元青森県でも大変な被害が出ています。

被害に遭われたみなさまのご安全と、1日でも早い復旧を

心より祈っております。

 

 

さて、今回の記事ですが

最近の活動報告を簡単にできればなと思っております。

 

 

報告したいことがたっっっくさんあるんですが、

あまりにも数が多かったことと、怒涛のスケジュールでまとめる時間がなく

今回までズルズルと更新が長引いてしまいました。

 

 

FacebookInstagramなどは

簡単に活動報告ができるので、割と活発にアップしてるんですが

ブログとなるとなかなか手がつけられなかったり・・・。

 

まあ、一番書きたいことをまとまれられるのはブログなんですけどね。

 

と、いうわけで、時系列で活動報告をしていこうと思います。

 

【第一回 ゆる〜いアウトドアフェスin針生】

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7月22日に

僕が運営しているロッジにて

地域の子供達に焦点を絞ったアウトドフェスを開催しました。

 

協力隊の私はもちろん

同世代の仲間達の力も借りて

釣り体験、焚き火体験、キャンプ体験の3ブースを展開。

 

それら全てを手ぶらで体験できるというモットーでイベントを開催し

「集落にこんなに子供っていたの???」

ってくらい多くのお子さんやご家族が参加してくださいました。

 

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会場設営から

地元の子供達に手伝ってもらって、一緒にイベントを作り上げました。

 

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魚が釣れない釣り体験や・・・

 

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設営から学ぶ、キャンプ体験や・・・

 

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30度越えの気温に追い打ちをかける焚き火体験も。

 

 

スタッフの指導の元で、気軽に様々なアウトドアを体験していただきました。

 

だいぶ前の記事でも書いたような気がしますが

身近に自然がある地域であるほど、実際にそれらに触れる機会というのは少なかったりします

 

しかし、一度遊び方を覚えてしまえばこっちのもの。

子供持ち前の行動力ですぐに遊び始めます。

 

今回のイベントが、地域の子供たちにとってそんな機会になっていればいいな。

 

【伊南地域 ちびっこ釣り教室&川遊び講座】

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続いてはこちら。

 

7月25日

昨年度僕が住んでいた伊南地域にて

これまた地元の子供たちを対象にした、釣り&川遊び教室が開催され

講師として僕も参加してきました。

 

一度に3人のちびっこを対象且つみんなルアー釣り初めてということもあって

正直魚を釣ることは至難の技(笑)

 

魚の顔を見せてあげることはできませんでした。

 

ただ、開催地を川幅が広い本流域に設定したこともあってか

途中から「どんだけルアーを遠投できるか大会」になり、

みんな思いっきりルアーをぶっ飛ばして楽しんでいました(笑)

 

子供は習得が早いね〜。。。

 

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剣道みたいに投げるといいよ〜の一枚。

午前中は釣り教室を開催し

午後はみんなで全力川遊び体験に。

 

多数のスタッフの指導・安全管理のもとで

チューブを使ったなんちゃってラフティングやボディーラフト、

水中メガネを使ったカジカ探しなど、自由気ままに夏を満喫。

 

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死ぬほどアブに刺されながらも

みんなで楽しく伊南川を遊びつくしました。

 

【針生 清流川ガキバトルロワイヤル】

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さ、場所が戻り再び針生地区。

 

8月7日には

針生地区の恒例川満喫イベントにて

スタッフとしてまたまた川遊びをサポートしてきました。

 

写真にあるような

絶妙にちょうどいい深さの大堰堤のプールをフィールドにして

たっくさんのガキンチョファミリーが川を遊びつくすイベントです。

 

本格的なゴムボートや浮き輪を用意し

子供を乗せて僕らスタッフが押して回るというなんとも平和な夏休み。

 

勇気のある子はそのまま飛び込んだりもしてました。

PFD着用済み

 

ちなみにスタッフは

子供たちが見守る中、思い切って堰堤の上からプールにダイブ!!!!

絶妙な浅さが仇となり、僕はおケツを底にクリティカルヒットしました。

 

プロ曰く、ケツを打たないで飛び込める決まった姿勢があるらしい・・・。

 

いや早く教えてよそれを。

ケツ3つになるところだったわい。

 

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ケツ直撃の10秒前。

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午後は

みんなでイワナつかみ大会!!

 

あらかじめ用意しておいたイワナをお手製イケスに放ち

ちびっこがワイワイしながらむぎゅっとイワナを捕まえるワクワクプログラム。

 

やーみんな容赦ないねえ笑

 

ザッパーンムギュウーーーートッタドーーーーー!!!!!!!!

 

俺がイワナだったら絶対気失ってるよ(笑)

 

そしてゲットしたイワナはしっかりと炭火焼し

みんなで残さず美味しくいただきました〜〜。

(まじ一生分のイワナの腹わた捌いたと思う)

 

しっかし

こんな素敵なイベントが地域の恒例行事になっているなんて

針生は幸せな場所だなーとつくづく。

 

僕の少年時代(青森市)は

川じゃなく海が遊び場で、特にイベントのようなものは開催されておらず

とーちゃんやおじちゃんの機嫌がいい時に連れてってもらってた気がします。

 

当然ゲリラ的に「あっつーはんで海さいぐが!!!!」って決まっちゃうので

 

普通に学校や部活をずる休みして海に行ってました。

めっちゃ楽しかったな〜。

 

子供は遊んで、泥んこになって、真っ黒に日焼けしてなんぼだね!!!

 

みんな心置きなく夏の清流を楽しみ

とーちゃんかーちゃんに手を引かれて帰って行きました。

 

【第15回 ザ・鬼ごっこ 国内最大級!?7時間の挑戦】

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さて、そんな川遊びの次の日(8月8日)、

これまたスーパークレイジーなイベントにスタッフ参加しました。

 

こちらも針生地区の恒例行事で

針生集落全域をフィールドに、ガッチガチの鬼ごっこを7時間開催するというぶっ飛んだ企画。

 

当日は計40人の子供たちが参加し、

僕含め計4人の鬼がガキンチョを追いかけまわしました。

 

ちなみに

集落のじいちゃんばあちゃんも鬼ごっこの事を理解しているので

子供が走りまわってても「賑やかでいいな〜」ってニコニコしてます(笑)

なんて幸せな光景なんでしょう。

 

しっかしこれがハイパーきつい。

 

全然捕まえられないし、普通に体力ないし、

あっついしで、本当に死んじゃうかと思いました。

 

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追いかけすぎて足が取れそうになりながらも

なんとか全員を捕獲し、トラブル・事故なくイベントは終了しました。

 

疲れたけれど

子供たちと作戦を立てたり、なんでもないおしゃべりをしたりして

とっても充実した1日となりました!

 

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みんなで揃えた鬼ごっこTシャツ。

わかりやすくてとってもいいと思います。

 

【渓流ルアーフィッシングガイド〜虫とり少年と釣り好きおじさんの夏休みver.〜】

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さ、川ガキと鬼ごっこから中1日の8月10日。

 

毎年南会津町に虫とりにきてくれている少年と一緒に

人生初イワナを釣るため、ガイドを担当させていただきました。

 

管理釣り場では魚を釣ったことがあるけれど、

渓流で魚を釣ったことがないというわんぱく少年。

 

最初は、川に魚がいるイメージができないみたいでしたが

開始早々僕がヤマメを釣って見せたことで、やる気が急上昇!!

 

とってもキャストがうまい子だったので

投げるポイントやトレースコースなんかを簡単にアドバイスし、

念願の初イワナゲット!!!

(写真撮る前に逃げられちゃいましたが・・・)

 

その他にも、キャッチこそできなかったものの

計4バイトがあり、目をキラキラさせながら必死にルアーをキャストしていました。

 

また一つ

外遊びの方法を取得できましたね!!

 

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ガイド終了後には

前日の虫とりでゲットした、立派なミヤマクワガタを見せてくれました!

 

これは立派なオスだな・・・!!!

 

最高の夏休みじゃないか!少年よ!

羨ましいぜい!!!

 

 

また来年も

一緒に川に入りたいなーと思わせてくれる

素敵な時間でした〜。

 

【と、いうような怒涛のスケジュールでした】

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このシャツも、めちゃくちゃお気に入り。

忙しかったですよ。

間違いなく。

 

でも、非常に充実してました。

 

 

地域のたくさんの方々やスタッフ、

そして何よりも参加してくださった皆様のおかげです。

 

 

ちなみに、上でまとめたイベントの諸々は

地域の教育委員会や若者の有志が

「子供達がもっと南会津を好きになり、この町に愛着を持って欲しい」

という思いで、企画・サポートをしてくださったものばかりです。

 

今の南会津の若者たちは、小さい頃に

大人の人たちに山遊びや川遊びを教えてもらったことがきっかけで

この町のことが好きになり、現在でも南会津町に残っている人がたくさんいるそう。

 

しかし、時代が進むにつれて、

子供を自然に連れ出す機会が減少してしまい

多くの若者が町に愛着を持つことなく、都会に出て行ってしまう現実。

 

この状況を打開するためには

「昔自分達がしてもらったような、

田舎の遊び方を教えてくれる大人になっていかなければならない」という思いで

様々な企画を提案しているという状況です。

 

そんな熱い思いを持った方々の中に

僕もメンバーの一員として加えてもらっていること自体、本当にありがたいこと。

 

いつか、一人でも多くの子供たちが

「お兄ちゃん達みたいな、南会津町でも楽しんで生きてる人がいるんだな」って

感じてくれれば、それこそ僕たちの本望です。

 

 

記事を読んでくれている皆さんも、一度は耳にした事があるだろうこのセリフ。

 

「最近の子供たちは、ゲームのせいで全然外で遊ばなくなったよね〜」

 

僕は、この言葉を聞くたびにすごいモヤモヤします。

 

 

確かにそれも事実でしょう。

 

 

でもね。

 

子供を外に連れ出さない事を

「ゲームで楽しんでいるから別にいいじゃん」って、言い訳にしてる大人もいるのかなって。

 

 

子供がゲームに夢中になるという事は

「その子にとって今ゲームが一番楽しい遊びだから」であって

他に何か楽しい遊びを知ってしまえば、子供は内外関係なく遊びに行きますよね。

 

だから

「ゲームばっかりするな!!」って一方的に怒る事は

単純に、子供の楽しい事を奪うだけの、無益な指導だと思うんですよね。

 

そうではなくて

「ゲームばっかりするんじゃなく、◯◯◯◯でもやりに外行ってきたら?」

という様に、別の楽しい事の提案を合わせてしてあげるべきではないでしょうか。

 

ただし、時代の変容に伴って

親が忙しくなったり、面倒を見てあげられる時間がないという問題もありえます。

 

そこで、僕らの出番でしょう。

 

子供や少年少女たちの外遊びをサポートする有志団体が地域にいれば

冒険心・好奇心にあふれている子供たちの良き遊び相手になると思っています。

もちろん、安全管理や知識を徹底した上で。

 

 

「◯◯◯だから、今の子供はだめなんだ〜」とか

「こうしなきゃダメに決まってるだろ〜」とか。

 

 

やりもせずに突発的に口にするような愚痴は、もう聞き飽きました。

 

僕の協力隊としてのモットーでもありますが

「文句、不安、愚痴を考える時間があるなら、まずやってみる」方が

何倍も、学ぶ事は多いですからね。

 

移住してから出会った、同世代の有志達や、応援してくださる皆様と共に

これからも様々な事にチャレンジしていきます。

 

めちゃくちゃ失敗もするでしょう。

 

もうすでに失敗してるかもしれません。

でもそれも学び。

 

 

いつか僕らの後輩たちが

「兄ちゃんたちのおかげで、町が好きになった」と

南会津町に帰ってきてもらえるように。

 

 

はい。今回はめちゃくちゃカッコつけました。

 

 

時間を見つけながら

今後の活動報告も更新するように頑張ります!

 

よろしくお願いします!

それでは!

2021 伊南川スーパーヤマメ 鮭かと思った釣果報告

こんにちは。

会津ジムニー乗りです。

 

昨年の今時期

【2020年 伊南川スーパーヤマメ 釣果報告】ということで

記事を書きました。

aizuokoshi.hatenablog.com

 

おかげさまで、数少ない僕の記事の中でも

圧倒的な閲覧数をいただいてます。

 

みなさんありがとうございます。

 

 

で。

 

 

あれから一年経ちました。

 

去年いい思いをしたこともあって

今年も意気揚々とフィールドに向かいました。

 

そしたら完全予想外の結果が待ち受けていましたので

今年も記事にしたいと思います。

 

よーいどん。

 

 

今年も前回と同じフィールドへ

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この写真は記事とは全然関係ないです。

 

さてさて

先日のお昼やすみの時。

 

なんの気なしに写真フォルダを見返していたところ

昨年のスーパーヤマメの写真を発見。

 

撮影日を見返したら、ちょうど去年の今頃ではないか。

 

「昨日も雨降ったし、今日は残業デーじゃないな」

「・・・・あれ?これ行かなきゃいけないパターン?」

 

もーーーーこうなったら釣りのことしか考えられません。

 

仕事が終わる16時30分になった瞬間

「お疲れしたッッ!!!!」

とだけ告げ、伊南川に車を走らせました。

 

 

向かったのは

去年と全く同じポイント。

 

 

伊南についたのが17時ちょうど。

日の入りの時間を考えれば実質2時間ほどしか釣りできません。

 

 

ポイントの新規開拓するのはあまりにもリスキーなので

信頼と実績のポイントに決めました。

 

 

上流から釣り下る作戦

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釣りのパターンも去年と同じです。

唯一番うのが、去年はスプーン、今年はミノーってところ。

 

範囲を決め、上流にキャストしたら流芯でU字にドリフトさせて食わせたい戦法。

 

 

正直、釣れないだろうなと思ってキャストを繰り返してました。

 

 

そしたら、開始早々、岩裏の反転流で「ゴンッ!」

 

 

「え?」

 

 

尺くらいのヤマメちゃんでしょうか。

フッキングはしたものの、ナイスジャンプと共にお家に帰って行きました。

 

 

正直完全に油断してたので、ファイトもクソもありませんでした(笑)

 

 

「晩飯何喰おっかな〜」

冷やし中華にしよっかな〜。ああきゅうりねえや」

 

 

そんなこと考えてたらバラすのも当たり前。

 

「あら結構お魚さんいるのね」

 

ここからマジモード。

 

 

良さげなポイントを見つけるたび

丁寧にトゥイッチを混ぜながらルアーを通します。

 

これがめちゃくちゃ反応あり。

 

 

5投に一回くらいは反応があります。

 

 

 

ただし、フックアウトのオンパレード

 

 

 

苦戦を繰り返し、針先をシャープナーで研いでやっと1匹キャッチ。

 

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放流君尺無いくらい。

 

「あ、これ放流したんだな」

 

これまでの好反応にも納得です。

 

 

この時点で

ヒレピン君は厳しいな〜。健気な放流君たちに遊んでもーらお」

 

 

って決めたんです。

 

 

 

 

出会いは突然に。

そんなこんなで、去年いいサイズをキャッチしたトロ瀬に到着。

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去年はこの子でした。

「今年も釣れるなんて事は無いだろうな〜」 

 

と思いながら、下流にキャスト。

 

やさしめのトゥイッチを混ぜながら

ぶりぶりとスローに泳がせます。

 

 

その時です。

 

 

「モワッ・・・・・」

 

 

ルアーの右後方から、ありえないサイズの魚影が。

 

「ッッッ!?!?!??!?!?!?!?!?!?」

 

もうこの時点で鳥肌全開。

 

そのままアクションを続けていると

ユラーっとルアーに近づいたと思った瞬間”グワッ!”と大きい口を開け

頭を右に大きく振りながらルアーにバイト!!!!!

 

 

即座にフッキング!

 

カルカッタのドラグがジジジジジジーと響きます!

 

 

ブランシエラも、ありえない曲がり方をしていて、マジで折れるかと思いました(笑)

 

 

ただ、思っているよりも引きません。

 

 

頭はよく振りますが、走るわけじゃない。ただ、えげつないくらい重たい。

 

 

上腕に乳酸が溜まりながらも、なんとか引き寄せた魚影を見た瞬間

 

「鮭ですか???」

 

本当にそう思いました。

 

 

正体はこいつだ!!!

 

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43.5cm  ごん太どすこいアルティメット放流ヤマメ君

 

でっけえええええええええええええええええええ(笑)

 

なんだこいつ!!!!

 

伊南川、こんな魚も放すの!?

 

これもうヤマメじゃなくない?(笑)サクラマスじゃない?(笑)

 

でもめっちゃ嬉しいぞーーーーー!!!!!!!

 

 

この魚はマジでビビりました。

 

ヒレがギザギザだったり、尾びれがうちわだったりと

明らかな放流個体って感じでしたが、このサイズが釣れたら興奮しないわけない。

 

 

完全なメモリアルフィッシュになりました!

 

 

今年は色んなポイントで好釣果!?

 

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なんだか、今年は色んなポイントで

40cm級のスーパーヤマメが上がっているみたいです。

 

気合い入ってますな。。。。

 

ただし!

 

放流モノだからってなめてかかれば、普通に坊主くらいます!(笑)

 

エリアの放流モノなんかと違って

河川に放流された魚は、スレるスピードがめちゃくちゃ早いです。

 

追ってはきますが、ほとんど口を使わなくなります。

 

 

チャンスが多いのは事実ですが

 

ルアー選択、アクション選択は本気で行きましょう!

(ぼくみたいに、晩飯のメニュー考えてるようじゃ無理ですよ)

 

 

大まかなポイントのご相談、ルアー・アクションについては

ロッジに来てくだされば可能な範囲でご相談に乗れますよ〜!!

 

気になる方は是非遊びに来てください!

 

↓以下詳細↓

aizuokoshi.hatenablog.com

 

それではまた!!

渓流釣りにおける”キャッチ&イート”と”キャッチ&リリース”について

こんにちは。

会津ジムニー乗りです。

 

この名前、もはや各種SNSで実名公表してるので使わなくてもいいんですが

なんかブログモードのスイッチが入る感じがするのでこのままいきますね。

 

 

さて、今回は真面目な内容になります。

 

 

釣り業界の永遠の課題とも言える

「釣った魚をキープするのか、リリースするのか」問題についてです。

 

 

先日Facebookにて

似たような内容について触れた記事がありまして

共感する点が多数あり、改めて考えさせられる内容でした。

 

長い間釣りをしてきた一釣り人として

これまでたくさんの釣り人と接してきた一人の渓流ガイドとして

思うところをまとめていきたいと思います。

 

 

本記事を読んでくださる方々にも

いろいろなご意見があると思います。

 

 

あくまで、一個人の感想程度に読んでいただければ嬉しいです。

よろしくお願いいたします。

 

僕自身は”キャッチ&イート”賛成派(条件付き)

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まず、大前提として

僕自身はキャッチ&イート賛成派(条件付き)です。

 

「自分で釣った魚を自分で食べる」

 

この経験は、釣りをした人にしか体験できない、非常に貴重な体験です。

 

やっぱり自分で釣った魚は

どんな高級料理よりも美味しいと思っています。

多少調理に失敗したって、多少見栄えが悪くたって、本当に美味しいです。

 

 

「結果が、釣果として手元に残る」

 

 

これは、釣りでしか味わえない魅力でしょう。

 

山菜採りなんかも、結果がモノとして残るわかりやすい例ですが

釣りに関しては、場所についても釣れるかはわからない(腕次第)ので

なおさら一匹の価値が高まりますよね。

 

 

釣りをする以上、この「食」という楽しみ方は切っても切れない魅力だと思います。

 

 

但し、釣り人全員が”キャッチ&イート”をするべきではない

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しかしです。

 

もともと人気が高く、人口も多い釣り業界。

ましては昨今のコロナウイルス流行で、どんどん釣り人が増えていきます。

 

そこで、みんながみんな釣った魚を持ち帰ってしまったら

魚がいなくなってしまうのも当たり前です。

 

特にフィールドの規模や魚の生息域が限られる渓流において

釣り人全員が魚を持ち帰れば、おそらく一瞬で生態系は壊滅します。

 

「俺一人が持ち帰ったところで、別に何の影響もないでしょ」

と考えている人もいらっしゃるでしょう。

 

しかし、そう考える釣り人が仮に10人いたとして

一人が5匹持ち帰れば、合計50匹のイワナが抜かれる計算ですよね。

 

多少渓流をやられてる方ならわかると思いますが

一つの渓流から50匹のイワナがいなくなるって、相当な大ダメージです。

 

「実際はそんな事起きないでしょ。」

 

そう思っている方。

はっきり言いますが、至る所で現実に起きていますからね。

 

南会津町に来て、平日・休日問わずに渓流の姿を見てきましたが

上で挙げた数以上の魚が、あなたが考える以上のスパンで抜かれています。

 

そんな光景を見ていると、なんだかとても悲しい気持ちになります。

 

釣りのレベルが高い人ほど、キープする機会を減らすべきではないか

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釣り人の皆さん。

 

あなたが人生で初めて魚を釣った時のことを覚えていますか。

魚がキラキラ光って見えて、心が躍ったあの瞬間を覚えていますか。

 

あの最高の瞬間があったから、今でも時間を見つけて家を飛び出し

使えるお金とにらめっこしながら、フィールドに向かっているんじゃないですか?

 

 

この仕掛けであっているのかもわからず、釣り糸の結び方もわからないけど、

フィールドに立って糸を垂れるだけで楽しかった時期が、みなさんにもあったはずです。

 

 

そんな素晴らしい体験を、これからの世代にも受け継いでいきたいと思いませんか?

 

 

僕はまだ23歳のクソガキですが、

あの素晴らしい釣りの経験を、一人でも多くの人に知ってもらいたいと思っています。

特に、これから釣りの世界に出会うかもしれない子供達に対して。

 

 

だからこそ、釣りのレベルが高くなるにつれて、

「食べる釣り」から「敬う釣り」にシフトしていくべきだと考えています。

 

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釣りのレベルが高い人が、たくさん魚を釣るのは当たり前です。

 

同じ渓流でも

釣り経験が浅い人が0匹で、うまい人がツ抜けするなんてザラです。

 

表現があっているかわかりませんが

釣り初心者と、釣りがうまい人では、魚1匹の価値はまるで違うでしょう。

 

そんな、釣り経験が浅い人たちに、

キャッチ&イートを優先的に体験させてあげるべきだと、私は考えます。

 

釣った魚を食べることも、釣り人には必要な体験ではないか

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たまに、魚を食べることに対し猛烈な抵抗をされる方がいらっしゃいます。

 

 

「魚がかわいそうだと思わないんですか?」

「私は絶対にリリースしますがね」

「そもそも釣りという行為が私は理解出来ません」

 

 

そんな方々の意見も理解出来ます。

 

しかし

実際に魚を食べてみる事で初めて

命の大切さや尊さを知り、それが当たり前の事ではないという事を理解出来ると思います。

 

体験もせずに浮かぶ論理ほど浅はかなものはないです。

 

生きている魚を自分の力で釣り、一つの命が営みを終える瞬間を見届け、ありがたく味わう。

 

この一連を経験して初めて

「私たち釣り人は、命に遊ばせてもらっている」

という事を理解出来ると思うんです。

 

 

だからこそ、私含め

釣り経験が豊富で、技術もある釣り人の方々が

これから釣りを始める方々にとっての「釣りの先生」として

命と向き合うこの趣味の本質を、説いていくべきだと考えます。

 

「昔はもっと魚がいたのにー」は、自然の影響だけじゃない

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僕は、これまでたくさんの釣りをしてきました。

 

メバリング、アジング、ロックフィッシュ、ショアジギング、エギング、サーフ、ロックショア、渓流トラウト、レイクトラウト、バスなど・・・。

 

このいずれの釣りにおいても、必ず耳にするフレーズ。

 

「昔はもっと魚がいて、もっと釣れたんだけどなー」

 

これは確かにその通りです。

 

釣り歴12年の僕でさえも感じているレベルです。

 

この状況の大きな原因として、自然災害が挙げられます。

南会津町も例外ではありません。

 

以前に町を襲った豪雨の影響で、川には大水が流れ、山肌が崩壊し

本流にはたくさんの砂が流入。魚の住処が減ってしまいました。

 

しかし、原因は本当に自然災害だけでしょうか?

 

何千年、何万年という歴史を刻んできた自然環境。

 

昨今の異常気象なんかが影響しているのは大前提にあるとしても

もし、自然界の影響だけで魚の数が減っているなら

とっくの昔に魚類なんて絶滅しているはずです。

 

 

しかしながら

現代に至っても魚は水辺に生息し、力強く命を繋いでいます。

 

 

それでもなお、魚の個体数は減少しているという状況。

この状況を生んだ原因には、ほぼ間違いなく、釣り人の影響もあるのではないでしょうか。

 

まとめ

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釣り具の進歩、釣り人口の増加、情報のグローバル化

 

魚よりも、釣り人の能力が高いのは当たり前の世の中です。

 

 

1980年代後半から始まった「リゾートブーム」

とりあえず、山を切り開き、レジャー施設を作りまくった時代。

そんな時期に作られた、ゴルフ場やらスキー場やらが荒廃し、

全国の地方に放置されている光景を、皆さん目にしてきたでしょう。

 

 

僕は、そんな将来が釣り業界にもくるのではないかと不安になる事があります。

 

 

今、世間には間違いなく釣りブームが到来しています。

これからもっと釣り人口が増え、業界は賑わいを迎えることでしょう。

 

だからこそ

元来釣りを愛し、素晴らしさに魅せられた私たち釣り人は

今一度立ち止まり、「魚釣り」という趣味の本質を見直す時期なのではないでしょうか。

 

あんなに最高な釣りの魅力を

これからの時代にも残していくために

 

私自身も、釣りへの向き合い方を模索していこうと思います。

 

長くなりました。

 

この記事を読んで

少しでも、釣りについて考える人が増えれば幸いです。

 

ありがとうございました。 

南会津町の渓流アングラーが集う場所「フィッシングロッジSANrise」 

皆さま本当にお久しぶりです。

 

会津ジムニー乗りでございます。

 

 

数ヶ月ブログ更新ができていませんでした。

すいません。

 

 

かなーり前に書いた記事にて

令和3年度の活動内容について、概要を報告させていただきました。

 

 

報告した施設については、5月1日よりオープンを迎えまして、

なんとか運営している状況です。

 

 

オープンに伴い

ホームページの作成(Ameba ownd)やSNS公式アカウントの作成、

ポスター・パンフレットの配布など、各種作業に追われておりまして

本ブログの更新が全くできておりませんでした。

 

 

ご報告が遅くなってしまいまして、申し訳ございません。

 

 

改めて、オープンした施設の内容について

簡単にご紹介させていただきます。

 

渓流アングラーのコミュニティスペース

"フィッシングロッジSANrise"

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毎年、渓流の解禁を迎えると、たくさんのアングラーが訪れる、福島県南会津町

 

スキー客に次いで多くの釣り客が町を訪問しています。

 

しかし、釣りに来られる方々にとって

なかなか町での出費機会は多くなく

顧客数に対する経済効果が少ないのが課題でした。

 

 

そこで、南会津町地域おこし協力隊である私が

「もっと釣り客の町内滞在時間を伸ばし、出費機会を創造する施設を運営しよう!」

ということになり、本施設を企画・運営する運びとなりました。

 

詳しい内容については

下の記事にて紹介しております。

よろしければご覧ください。

 

aizuokoshi.hatenablog.com

 

 

主な施設の機能としましては

 


・渓流アングラーが自由に利用できるコミュニティスペース

・町内事業者とコラボしたグッズの展示販売

・町内飲食店や観光スポットの提案

・渓流ルアーガイドの活動拠点

となっています。

 

 

細かく説明すると長くなりすぎますので

実際の施設写真と合わせてご紹介します。

 

コミュニティスペース

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目指したのは”アングラーの山小屋”

 

ふっと緊張が溶けて

もっとこの町を好きになるような、またこの町に来たいと思えるような

スペースを、すべてDIYにて作成しました。

 

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ドリンクの他、渓流ルアーの世界にどっぷりと浸れる書籍類を用意。

 

南会津町大自然に囲まれたログハウスの中で

ゆっくりとした渓流じかんを過ごしていただけます。

 

さらに、オリジナルステッカーも4種類作成。

 

購入でいただいたお金は

これからの活動資金等に充てさせていただきます。


コラボレーショングッズ展示・販売

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f:id:aizuokoshi:20210520153400j:plain

 

町内の2つの事業者さんとコラボした

アングラーの目線に立って作成したフィッシンググッズを展示・販売しております。

 

各製品は、現在もなおサンプル使用をしている最中で、

私を始め、本施設に来てくださったアングラーの皆さんの意見を聞きながら

改善を進めている最中です。

 

グッズ製作のきっかけや製品詳細については

公式ホームページにて詳しく書かせていただいております。

 

こちらをご覧ください。

 

sunrise-official.shopinfo.jp

 

 

南会津町 オリジナルタウンマップ

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初めて南会津町に来られる方や

渓流のことしか知らないアングラーの方々が、もっとこの町のことを知ってもらえるように

テントロープを活用したタウンマップを作成しました。

 

 

また、写真には写ってませんが

管理人の私が、完全なる独断と偏見と個人的な好みで紹介する

南会津町4地域 おすすめローカル飯屋紹介」も展示しております。

 

 

地元の人ですら知らないようなお店も紹介しており

町での思い出作りと出費機会を創出できる展示になっています。

 

渓流ガイドサービスのベースキャンプ

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本年度も、昨年に引き続き

会津渓流 ルアーフィッシングガイドを担当しております。

 

ありがたいことに

すでにガイドの実施・予約を頂いており、ありがたい限りです。

 

ガイドの際には、本ロッジに集合しまして

当日のポイントの打ち合わせや注意事項の確認、タックルのレンタルなどを行っています。

 

 

また、ガイド利用ではないもの

お昼のお弁当タイムを、ログハウスまで来てくださってモグモグしてくださる

方もいらっしゃいます。

 

 

 

 

 

・・・・・と、こんな感じの施設になっております。

 

 

もっと細かい施設情報等は

上で紹介しました公式ホームページにて記載しておりますので

よろしければ覗いてみてください。

 

 

 

とりあえず、施設は完成し、なんとかオープンを迎えることができました。

 

 

しかし、これはあくまでもスタート。

 

 

この施設をベースに

もっと南会津町が元気になる仕組み作りや

各種イベントの開催をたっくさん計画しているところです。

 

しかし

 

正直な所、施設運営や情報発信、ガイド提供やイベント企画などなど・・・

全てを一人でこなしている状況なので、ブログの更新まではなかなか手が回りません。

 

 

もし、この記事を見てくださった方で

僕の取り組みや施設に興味を持ってくださった方がいらっしゃれば

公式ホームページや各種SNSFacebookInstagram)も確認してみてください。

 

そちらの方が、頻繁に情報発信ができますので。

 

以下に各種情報をはっておきます。

 

↓公式ホームページ↓

sunrise-official.shopinfo.jp

 

↓公式Facebook

www.facebook.com

 

↓公式Instagram

https://www.instagram.com/fishinglodge.sanrise_official/

 

 

時間をみつけながら

ブログの方も更新できるように頑張りますので、

皆さま、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

では!

南会津町の渓流アングラーが集う場所「フィッシングロッジSANrise」 

皆さま本当にお久しぶりです。

 

会津ジムニー乗りでございます。

 

 

数ヶ月ブログ更新ができていませんでした。

すいません。

 

 

かなーり前に書いた記事にて

令和3年度の活動内容について、概要を報告させていただきました。

 

 

報告した施設については、5月1日よりオープンを迎えまして、

なんとか運営している状況です。

 

 

オープンに伴い

ホームページの作成(Ameba ownd)やSNS公式アカウントの作成、

ポスター・パンフレットの配布など、各種作業に追われておりまして

本ブログの更新が全くできておりませんでした。

 

 

ご報告が遅くなってしまいまして、申し訳ございません。

 

 

改めて、オープンした施設の内容について

簡単にご紹介させていただきます。

 

渓流アングラーのコミュニティスペース

"フィッシングロッジSANrise"

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毎年、渓流の解禁を迎えると、たくさんのアングラーが訪れる、福島県南会津町

 

スキー客に次いで多くの釣り客が町を訪問しています。

 

しかし、釣りに来られる方々にとって

なかなか町での出費機会は多くなく

顧客数に対する経済効果が少ないのが課題でした。

 

 

そこで、南会津町地域おこし協力隊である私が

「もっと釣り客の町内滞在時間を伸ばし、出費機会を創造する施設を運営しよう!」

ということになり、本施設を企画・運営する運びとなりました。

 

詳しい内容については

下の記事にて紹介しております。

よろしければご覧ください。

 

aizuokoshi.hatenablog.com

 

 

主な施設の機能としましては

 


・渓流アングラーが自由に利用できるコミュニティスペース

・町内事業者とコラボしたグッズの展示販売

・町内飲食店や観光スポットの提案

・渓流ルアーガイドの活動拠点

となっています。

 

 

細かく説明すると長くなりすぎますので

実際の施設写真と合わせてご紹介します。

 

コミュニティスペース

f:id:aizuokoshi:20210520152815j:plain

 

目指したのは”アングラーの山小屋”

 

ふっと緊張が溶けて

もっとこの町を好きになるような、またこの町に来たいと思えるような

スペースを、すべてDIYにて作成しました。

 

f:id:aizuokoshi:20210520153025j:plain

 

ドリンクの他、渓流ルアーの世界にどっぷりと浸れる書籍類を用意。

 

南会津町大自然に囲まれたログハウスの中で

ゆっくりとした渓流じかんを過ごしていただけます。

 

さらに、オリジナルステッカーも4種類作成。

 

購入でいただいたお金は

これからの活動資金等に充てさせていただきます。


コラボレーショングッズ展示・販売

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町内の2つの事業者さんとコラボした

アングラーの目線に立って作成したフィッシンググッズを展示・販売しております。

 

各製品は、現在もなおサンプル使用をしている最中で、

私を始め、本施設に来てくださったアングラーの皆さんの意見を聞きながら

改善を進めている最中です。

 

グッズ製作のきっかけや製品詳細については

公式ホームページにて詳しく書かせていただいております。

 

こちらをご覧ください。

 

sunrise-official.shopinfo.jp

 

 

南会津町 オリジナルタウンマップ

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初めて南会津町に来られる方や

渓流のことしか知らないアングラーの方々が、もっとこの町のことを知ってもらえるように

テントロープを活用したタウンマップを作成しました。

 

 

また、写真には写ってませんが

管理人の私が、完全なる独断と偏見と個人的な好みで紹介する

南会津町4地域 おすすめローカル飯屋紹介」も展示しております。

 

 

地元の人ですら知らないようなお店も紹介しており

町での思い出作りと出費機会を創出できる展示になっています。

 

渓流ガイドサービスのベースキャンプ

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本年度も、昨年に引き続き

会津渓流 ルアーフィッシングガイドを担当しております。

 

ありがたいことに

すでにガイドの実施・予約を頂いており、ありがたい限りです。

 

ガイドの際には、本ロッジに集合しまして

当日のポイントの打ち合わせや注意事項の確認、タックルのレンタルなどを行っています。

 

 

また、ガイド利用ではないもの

お昼のお弁当タイムを、ログハウスまで来てくださってモグモグしてくださる

方もいらっしゃいます。

 

 

 

 

 

・・・・・と、こんな感じの施設になっております。

 

 

もっと細かい施設情報等は

上で紹介しました公式ホームページにて記載しておりますので

よろしければ覗いてみてください。

 

 

 

とりあえず、施設は完成し、なんとかオープンを迎えることができました。

 

 

しかし、これはあくまでもスタート。

 

 

この施設をベースに

もっと南会津町が元気になる仕組み作りや

各種イベントの開催をたっくさん計画しているところです。

 

しかし

 

正直な所、施設運営や情報発信、ガイド提供やイベント企画などなど・・・

全てを一人でこなしている状況なので、ブログの更新まではなかなか手が回りません。

 

 

もし、この記事を見てくださった方で

僕の取り組みや施設に興味を持ってくださった方がいらっしゃれば

公式ホームページや各種SNSFacebookInstagram)も確認してみてください。

 

そちらの方が、頻繁に情報発信ができますので。

 

以下に各種情報をはっておきます。

 

↓公式ホームページ↓

sunrise-official.shopinfo.jp

 

↓公式Facebook

www.facebook.com

 

↓公式Instagram

https://www.instagram.com/fishinglodge.sanrise_official/

 

 

時間をみつけながら

ブログの方も更新できるように頑張りますので、

皆さま、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

では!

JB23 バンパー交換は初心者には難しい。

おはようございます。

会津ジムニー乗りです。

 

先日の記事は、

『地域おこし協力隊の活動報告』という事で

このブログでもトップクラスに真面目なことを書かせていただきました。

 

おかげさまで、多くの方に読んでいただいて

本当に嬉しい限りでございます。

からっぽの頭をフル回転させて甲斐があったかなというところですね。

 

あの報告から、ログハウスのお掃除や各種準備に取り組んでおります。

ぼちぼちご報告できそうなものも出てきそうです。

順次ご報告させていただきますので、その際はどうぞよろしくお願いします。

 

 

さ、振り返りはさておいて、

今回の記事はとってもラフな内容です。

だいぶ長いこと更新していなかった、ジムニーのカスタム日記でございます。

 

【今回のカスタム内容:前後ショートバンパー取り付け】

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プチプチに包まれたバンパー

と、いうことで

ボーナス全ツッパカスタム作戦の時に購入していた

前後のショートバンパーを取り付けていきます。

 

先日、1.5インチのリフトアップを済ませた私のJB23。

 

純正バンパーのままでも、若干車高が高く立っているのは確認できるのですが、

なんだかイマイチパッとしません。

 

どうせならバチバチ

「上がってまっせい!!!!!!」

くらいのスタイルにしていきたいよなあ。。。

 

と、未来の僕は絶対になると思ったので、しっかりショートバンパーも購入していました。

 

 

ただ、社外のショートバンパーは高え。

 

有名メーカーの前後セットで例えるならば、

だいたい8万円弱します。破産します。差し押さえです。

 

どうしようかなーと悩んでいたところ

楽天市場にて、メーカーが不明ではありますが

格安のバンパーが販売されているのを発見。

 

 

前後バンパー、フォグ横なんちゃってLED、バックランプがセットで

なんと驚きの2万円ちょい!!

 

 

当時の僕はそれを一瞬で買い物かごに入れました。

(のちのち事件が頻発することを知らずに)

 

他の購入者のレビューも高かったし、

割と安心できるのでは???って感じで

なんの疑いもなく、商品の到着を待ちました。

 

『届いた商品を開封

 

さて、ワクワクの開封です!

 

まずはフロントから。

 

プチプチを丁寧に剥がして・・・

(時々絞ってプチプチ鳴らしたりして)

 

初お披露目!!

 

おおおお!!!

 

かっこいい!・・・・!?・・・・?????・・・・・・・・・

 

・・・・おい。ちょっと待て。

 

なんだこれ。

 

バキバキに割れとるやないかい。

(すいません痛恨の写真撮り忘れしました)

 

 

そう。このバンパー、完全不良品でした。

 

正面から見て左側下部から中央にかけて、

かなり大きなクラックが入っていたんです。

 

そして、素材も、なんだか

プラモデルの部品みたいな樹脂素材。

そりゃ割れるわねって感じの質感。

 

 

はあ。げき萎え。

 

しかも当日は土曜日。

ショップさんの電話もつながらない。

 

頭の中では、商品が到着してすぐに

塗装をかけて、装着しちゃおう!って考えていたのに

クラックのせいで、完成の目処が全く立たなくなってしまいました。

 

と、ここで、普通の人なら後日、

不良品の旨をショップに伝え、返品or交換してもらうでしょう。

 

でも僕は違いました。

 

なんか、わくわくしていた気持ちを捻り潰された感じがして、

謎の闘争心が湧き上がってしまいました。

 

「上等じゃいなんとかしてこのバンパーをジムニーにつけてやるわ」

「自分で直してやるわいみてろよこのやろーーー!」

 

と、いうことで、僕のショートバンパー計画は

バンパーの割れ補修から始まることとなりました。

(今考えるとバカすぎです。)

 

 

【バンパー割れ補修作戦①:電熱ピンでフランケン化】

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地味に楽しかったのは内緒。

まず最初は、何よりも

割れをくっつけることから始まります。

 

そのために、よく樹脂バンパーの補修で使われる

”電熱ピン”を購入しました。

 

 

楽天市場】バンパー補修 リペアピンの通販

この電熱ピンの「〜〜」の部分をライターで熱し、

熱いうちにバンパーに押し付けることで、樹脂を溶かしつつ

割れを接着させると言う画期的な商品。

 

この作業を何度も繰り返し、割れが十分にくっつくまで行います。

その結果、上の画像のように、フランケンの顔見たいな絵になるわけです。

ピンが完全に固定されたら、はみ出ている爪をニッパで切り落とし、完成。

 

確実に体に悪い気体が発生するものの、多少のひねりじゃビクともしない位

しっかりと割れを接着させることができました。

 

【バンパー割れ補修作戦②:パテ盛り】

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続いてはパテ盛り。

 

これは、割れを補修すると言うよりも、

割れがわからなくなるようにごまかすというイメージの作業です。

 

カーショップやホームセンターに売っている

バンパー補修用のパテを、山になるくらい多めに割れ部分に盛り

付属のヘラを使ってある程度平らに伸ばしていきます。

 

一晩パテを乾かした後、ヤスリを使って、パテの山を平らに削っていく作業。

何度も手のひらで違和感がないか撫で続け、凹凸がなくなるようにします。

 

時間こそかかりますが、作業は単純なので難しくはないです。

そこそこ図工ができれば全く問題ないと思います。

 

 

で、割れ補修はひとまず完了になります。

 

割れの裏側は、誰かに見られるわけでもないので、フランケンのまんま。

表は、塗装をかけた時に凹凸がないようにパテでごまかす。

こんな感じで補修しました。

 

 

これでやっと、本格的な準備が進められます。

 

 

【ショートバンパー装着計画①:塗装をする】

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いよいよバンパー達に命を吹き込んでいきます。

 

ちなみに、いきなり色を吹くのではなく

足付け(塗料の接着面を増やすために、全体をヤスリでゴシゴシする)

脱脂(表面の油分を除去し、塗料の浮き上がりを防ぐ)

の作業をする必要があります。

上の写真は、足付け、脱脂ともに完了している状態です。

 

事前準備が整ったら、まずはプラサフを塗っていきます!

 

シューーーーーーーーーーーーーー・・・・・・・・・・・

f:id:aizuokoshi:20210313135528j:plain

 

リアもシューーーーーーーー・・・・・・・

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多少の柚子肌は初心者なので多めにみてください(笑

 

まあ、それでも比較的きれいに吹けました!

 

ちなみに、このプラサフを塗った時点で、

補修で盛ったパテはほとんどわからないレベルになっています。

いい感じ!

 

 

その後はいよいよカラーを吹いていきます。

 

 

ジムニーの黒色、正式名称は

「ブルーイッシュブラックパール3」

 

この色のスプレー缶を準備して、

垂れないように気をつけながら吹いていきます。

 

シューーーーーーーーーー・・・・・・・・・

 

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おっけい!!!

 

黒色は、いかに厚塗りをするかがきれいに見せるコツみたい。

垂れるか垂れないか、ギリギリのラインを攻める勇気が大切ですね。

 

 

黒が吹き終わったら、少し時間をおいてからクリアを吹きます。

 

 

ツヤを出して、ピッカピカにしていきますよーーー!

 

 

シューーーーーーー・・・・・・・っと!!!!!

 

 

よっしゃ完成!!!!!

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だいぶはしょりましたが、塗装はこれで完了です!

 

もう、パテや傷のあとは全くわからないレベルになりましたね。

 

めちゃくちゃ近くに来て観察すれば若干の波うちはありますが

そんなことして確認する方はいないので心配ご無用!

 

これで、返品してた場合にかかった余計な時間と

トラックドライバーさんの労力は帳消しだ!!見たか!!!

(いらん部品代は余計にかかってしまったけどな!)

 

 

これでようやく、ジムニーに装着が可能な状態となりました!

 

 

ふう。。。

 

 

やることが多いよ・・・・。

 

 

素人にはしんどいよ・・・・。

 

 

【バンパー装着:リア編】

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これが純正リアバンパー

いよいよバンパーの装着です。

まずは簡単そうなリアから攻めます。

 

固定されている部分については

他のジムニストの方のブログに細かく書いております(笑)

実際のところそんなに複雑なところはないので、

実車を目視すれば簡単に見つかると思いますよ。

 

留め具は、ボルトとクリップです。

 

ボルトは工具でなんとかなりますが、クリップが厄介です。

力任せに引っ張ると木端微塵に粉砕します。

マイナスドライバーがラジオペンチを使って

ネッチネッチと外していきましょう。

 

加えて、一つめんどくさいのが、

両テールランプを撤去しないとアプローチできないボルトがあります。

そこはめんどくさがらずに頑張りましょう。

 

ラチェットを使ってギッコギッコ・・・・

 

ボルト、クリップが全て取れたら、バンパーが「バゴンッ!」と外れます。

 

外れたら、バックランプについているカプラーと

ナンバー灯のカプラーを抜いて撤去完了です。

(このカプラーもめちゃくちゃ取りづらかった記憶があります)

 

ここまで完了したら、あとは新バンパーを

逆の手順で取りつけるだけです。

 

ちなみに、バックランプの配線は

先日覚えたギボシでつなげました。

 

この延長配線、長すぎるとよろしくありません。

 

だる〜んとしている部分がマフラーの太鼓に当たってしまいます。

熱を持つ部分への干渉はあまりよろしくありませんので、

配線の長さはしっかりと計算した方が良さげです。

 

配線延長、ボルト留め、クリップ留め、バックランプ装着・・・

 

これでリアは完成です!

じゃん!!!

 

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スーパーアルティメットエクストリームかっこいいです。

 

これ、1.5インチアップには見えなくないですか?(笑)

もっと高いリフトアップをしてるように見えますね。

 

この写真は純正サイズの冬タイヤです。

夏タイヤになればもっと大きいOPEN COUNTRYに変わるので、

さらに車高(デフ下)が上がります。

 

いやあ、最高っす。

 

 

【バンパー装着:フロント編】

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こちらが純正

さあ、やってきましたフロント編。

 

先に言っておきます。

めちゃくちゃ大変でした。

 

youtubeなんかでフロントバンパーの交換方法を紹介されている方々は

いとも簡単にこなしておりますが、全くそうはいきませんでした。

 

多分、車いじりに慣れている人ならそこまで大変じゃないです。

 

ただし、僕みたいな経験が浅い方にとっては

スーパーハードモードな作業内容となっております。

 

この記事を参考に

「自分でバンパー交換してやろう!」って思っている初心者仲間の皆さん。

心して挑むように。

 

 

そんなこんなで、まずは純正バンパーの撤去です。

 

ボンネットを開け、グリルを撤去します。

(確かクリップ6つで固定されてたはずです)

 

 

その後、ナンバープレートを始め、バンパーを固定している

上やら下やらクリップやらボルトやらを外していきます。

適当ですいません(汗)時間がかかりすぎて、写真を撮る暇がありませんでした。

 

例によって、詳細な作業手順については

他の方の動画やブログの方が丁寧に解説されております。

特にフロント編の解説は、絶対他の方の解説を見ましょう。

僕の記事じゃほとんど参考にならないと思います(笑)

 

目視できる留め具たちを外したら

まずは第一関門です。

 

フェンダー内部のネジを外していきます。

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これが大変です。

このフェンダーの中に、バンパーを固定しているネジが隠れています。

そして、このフェンダーは、ちょっと特殊かつ脆いクリップで固定されているんです。

 

こいつを剥がさなくてはいけないんですが、

この特殊クリップが問題児なんですよ。

 

他の方も解説しておりますが、

特に年式の古いジムニーの場合、クリップが劣化しており、

高確率で「バギン!!」と割れてしまいます。

 

僕も例にもれず、やってしまいました。

白いクリップが、真っ二つになりました。

もう笑うしかないです。あはは。

 

まあごまかせばなんとかなるのでオーライ!!

 

 

ここを乗り越えたら、あとはバンパーを上に上げて引けば

バゴッ!と外れます。

 

ここで注意!

 

一気に外したり、バンパーをしたに落としたりすると

フォグの配線がはちきれます。

 

外す時は慎重に〜です。

 

ゆっくりと取り外し、フォグのカプラを抜いたら完了です。

 

はあ、やっと外れました。

 

 

ここまでで割とメンタルやられてますが、

早いこと完成させたいので気合いで進めます。

やることが多いので、幾つかのパートに分けて

簡単に解説しますね。

 

【フロント装着作業①:フォグ配線分岐&延長】

僕が購入したバンパーには、フォグランプの他に、

LEDのライトが付属しております。

 

こいつを光るようにしないといけないので、

もともとのフォグ配線を分岐させて、ギボシ付けします。

 

電気が来る配線と、アース配線。

これが左右なので、計4本の配線加工をします。

初心者殺しの作業です。

 

 

これが完了したら、新しいバンパーにフォグを移植して

いくん・・・・・あれ???・・・・・およ?・・・・・

 

・・・・・・

・・・・

・・

 

 

はい問題発生。

 

 

純正フォグがつきません。

 

 

なんでやねん。

 

 

購入したバンパーに、フォグ用のブラケットが付属していたんですが、

どうしようにも形が一致しません。知恵の輪状態。

 

 

おっかしいなと思い、商品サイトを確認。

 

 

すると

 

 

「4型のフォグランプは対応しておりません」

 

 

はいーーーーー完全にやりました。

 

 

ちゃんと確認すればよかったーー。

安いからって買ったのが馬鹿でした。

 

いざ買ったら、不良品で割れてるし、フォグ入んないし(これは僕が悪い)、

事件だらけのバンパーで嫌になっちゃいます。

 

 

入らないならしょうがない。

 

 

今度対応している社外フォグ買ってつけます。。。。

 

 

【フロント装着作業②:ナンバーステー取付け】

 

 

これは簡単。

 

 

ナンバーを固定するためのステーをつけるために

希望の位置にドリルで穴を開けます。

 

 

ちょっと勇気はいりますが、簡単な作業です。

思い切ってバリバリいっちゃいましょう!

 

 

【フロント装着作業③:インナーフェンダーぶった切り】

 

続いてはインナーフェンダーの切除。

 

純正バンパーの長さのままになっているインナーフェンダーのままだと

短いバンパーをつけた時にベローーンとはみ出します。

 

上着からシャツがはみ出している感じ。

 

 

これはいただけませんので

ショートバンパーを仮付けして長さの目安をつけてから、

グラインダーでバッサリとカットします。

 

これも思い切りが大切。ストレス発散がてら思い切りいきましょう。

 

 

【いよいよ装着だ】

 

これにて準備は完了です。

リアと同じように、取り外しの手順と真逆で進めながら装着していきます。

 

ここでもフェンダー内のネジ取り付けに苦戦。

フェンダーが割れないギリギリまでめくった上で、

ちょっとずつネジをグリグリ回します。

 

 

その後はいたるところのネジやクリップを取り付け、

やっとこさバンパーが取り付けできます。

 

 

で、ここで終わりではありません。

 

 

バンパーが短くなったことでむき出しになったフレームに

スキッドプレートを取り付けます。

 

 

やること多いよ!!!!マジで!!!

 

 

ちなみに購入した商品はこちら

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NTS技研 ジムニーJB23用ステンレス製スキッドプレート(¥4600 by楽天市場

 

 

以前、リアナンバー移動キッドでもお世話になったNTS技研さん。

 

 

個人的にすごくおすすめです。

安いし、丁寧だし、高品質です。

 

 

今回のスキッドプレートにも、

取り付けボルトの他、丁寧な説明書も付属しておりました。

 

 

取り付け方を簡単に解説すれば、

 

インパクトでフレームに穴あけ

・プレートをかぶせ、ボルトナットで固定

 

です。これまでの作業に比べたら楽チンですね。

 

 

 

ちなみに、フレームに穴を開けると

金属がむき出しになってしまい、すぐに錆ついてしまいます。

ですので僕は、穴あけ箇所にシャシーブラックを吹いて

防錆加工をしてからプレートを付けました。

 

個人的には、必須の加工だと持ってます。

これから取り付けようとしている方も是非。

 

 

 

はいーーーーーーーーーこれでフロント終了です!!

 

 

長々と雑な解説をしてきましたが、

なんとなく大変だったのは伝わるでしょうか(笑)

 

 

早速こちらが、新たなジムニーのお顔です!

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ハイパーエクスカリバーファイナルディメンジョンかっこいいです。

 

 

なんか、LEDのおかげか、フォグなくてもそんなに違和感ないですね。

個人的には寂しいので、余裕ができたら社外フォグ買いますけどね。

すでに配線は通してあるので、カプラーにつけるだけです。

 

 

本当にめちゃくちゃ大変でしたが、

ここまで大きな変化を、自分の手でやり遂げたことが

未だに信じられません(笑)

ちょっと自信が持てた感じがします。

 

 

しかも、皆さん忘れてたと思いますが

このバンパー、割れてたやつですよ。

 

どんだけ隠せたか、アップしてみてみましょう。

 

〈左:元の姿   右:お化粧の後〉
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見にくくて申し訳ありませんが、

もう分かんないですよね。普通に。

 

自分で言うのもなんですが

割とすげえと思います(笑)

 

信じらえれませんよ。

この裏が、ホチキスばちばちフランケンだなんて。

 

うまくいってよかった。

 

【まとめ】

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今回は、車いじりのド素人が

ジムニーの前後バンパーを変えていく様子をお届けしました。

 

正直、作業をこなすのに必死で、

ほとんど作業工程の写真もないまま記事を書いてしまいました。

読みづらくてゴメンなさい。

 

ただ、それぐらい大変だったよということです(笑)

 

しかし、裏を返せば

「大変だけど、初心者でもなんとかやり遂げることはできるよ」

ということです。

 

おそらく全国に、僕のような

ジムニーから本格的に車のカスタムを始めるよ!」って方は多いと思います。

 

そのくらい人気な車だし、現在でもなお、新型ジムニーは大人気のまま。

 

「人気が落ち着くまでは、とりあえず前の型式のジムニーで遊ぼうかな!」

って人、結構いるでしょう。

 

そんな方々に伝えます。

 

ジムニーをカッコよく”見せる”のは、初心者でもなんとか自分でできるぞ!!」

 

 

さすがにエンジン周りとかは手が出ません。

でも、見た目ならなんとかなります。

 

 

なんてったって

理想のジムニーのスタイルをイメージできるのは、他でもない、本人だけですからね。

頭の中にイメージがあるなら、自分で実際に作ってみようぜ!!!

 

 

 

そんなくせえセリフで、今回の記事は終わりにしようと思います。

 

 

疲れました。(笑)

 

 

読んでくれた方の参考に慣れたら嬉しいです!

Enjoy Jimny!!!!!!!

 

 

さいなら!

地域おこし協力隊 来年度活動ついてのご報告 

【ご注意】

今回の記事は、内容がかなり長〜くなっております。

お時間がある方はゆっくり読んでいただければ嬉しいですが

めんどくさい方は所々すっ飛ばしてもらって構いません。

 

みなさんお世話さまです。

会津ジムニー乗りです。

 

今回の内容は、珍しく真面目に

”地域おこし協力隊の活動”について書きます。

 

 

ぶっちゃけこのブログ

車のこと書いたり、釣りのこと書いたり、仕事のこと書いたりなどなど

もはやジャンルもクソも無い内容になってしまっています。

まとまりがなくてごめんなさい。

 

 

まあ、あくまで”協力隊の日記”的なノリでポツポツと更新しているものなので

一般男性の日常報告みたいな感覚で見てれたら嬉しいです。

 

 

【2020年度 活動内容振り返り】

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この日のサンダル焼け、まだ残ってます。

さて、本題に入る前に

簡単に2020年度の活動を振り返ってみようと思います。

 

本題とはあまり関係がない部分なので

興味がない人はすっ飛ばしてください。

 

いろいろなことがありましたし、いろいろなことを学びました。

 

そして、たくさんの人に出会いました。

 

まあただ、振り返りをダラダラと書いてもしょうがないので

簡潔に、スピーディーに行きます。

 

《4・5月》

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お気に入りの場所。しんどい時はここに来ます。


北海道から南会津町に移住し、協力隊人生がスタートした4・5月。

正直、まったくもってやることがまとまらず、フワフワしてました。

 

でも冷静に考えるとそうです。

 

移住するまでに、南会津に来たのはわずか3回。

地理関係や人脈はパッパラパー。

スーパーの場所さえもわからないという始末でした。

 

この時の正直な感想は

「やばい。めっちゃ寂しい。孤独。」 です。

 

こないだまで大学生で、すぐそこに友達がいて、いつも遊んで飲んでたあの環境から

いきなり知らない町に移住したもんですから、ギャップにやられかけました。

覚悟はしてたつもりです。でも、思ったよりもつらかったのが正直なところ。

 

ただ結論、孤独に感じていたのはある意味僕だけだったようです。

 

最近になって、町の知り合いやお友達が増えてきてからわかったことですが

町では、僕が引っ越してきた日から注目の的だったみたいです(笑)

 

突然、”青森ナンバー”の車が現れるわけですからね(笑)

 

「なんだあの青森ナンバー!? しかもずっといるぞ!?」

 

って感じでしょうか。

 

ですから、仕事で町内各所に挨拶に行く時

僕の出身が青森県であることを伝えると、7割くらいの方は

僕のお家までわかります(笑)初めて会った方なのに(笑)

「あ〜あの車が停まってた家ね〜っ」て。

 

噂が広まるスピードにビビりを隠せない今日この頃です。

 

ま、そんなわけで、4・5月は右も左もわからないマンでした。

とりあえず、人に会って、あんまり興味がないことにも付いて行って

なんでもいいからお仕事してみようと考えていた時期でした。

 

 

《6・7月》

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やばい。写真見るだけで釣りしたくなる。

はい、続いて6・7月。

このへんから、メインミッションである”アウトドア”に触れる機会が急増します。

 

釣り・登山・トレッキング講座などなど・・・

 

この時期は本当に心が躍りまくっていましたね。

 

初めての場所でアウトドアができる環境が楽しくてしょうがなかった。

正直、お仕事の為というよりも、個人的にただ楽しんでいた部分が大きいです。

 

過去の記事とかSNSとか見返すと割とくせえ事書いてますが

あんまり仕事という自覚はなかったと思います。ほんとすいません。

 

でも、あの時純粋にいろんな場所で遊んでアウトドアを楽しんでいたから

今になって、この町の自然への意識が高まっているようにも感じます。

結果論に過ぎませんがね。

 

 

《8・9月》

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伊南川本流ヤマメ。今年も会えるかな。

この8・9月は、僕にとってターニングポイントになった時期です。

 

渓流ルアーフィッシングガイドがスタートしました。

 

かっこつけたようなこと書きますが

趣味に過ぎなかった渓流釣りが、お仕事にかわった時期です。

 

どんなことをやってどんな人が来たとかは、

書くと卒論より長くなりそうなのでやめときます。

 

ただ、間違いなく一番大きかったのは

この町の渓流釣り文化をじーっくり観察する機会を得ました。

この観点に関しては、後で詳しく書こうと思います。

 

個人的なお話

”釣り”という大ジャンルに関して言えば12年目に突入しますが

”渓流ルアー”に関してはわずか4年目のルーキーです。

 

技術的なことに関して言えば、ガイドを担当するレベルではありません。

 

でも、今になって思うのは

「あの時、当たって砕けろ精神でガイド初めてよかったな」ってこと。

 

やってみてわかる事って、本当に多いです。

 

《10・11・12月》

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ツリーイング。日本語なら木登り。ローマ字ならKINOBORI。

会津の秋です。

渓流が禁漁になり、違うアウトドアへの挑戦を始めました。

 

その代表が”ツリーイング”。それまで名前すらも知らないアクティビティでした。

多分読んでくださっている方々にも、知らない人は多いと思います。

詳しくはGoogle先生に聞いてください。

 

これ、めちゃくちゃ楽しいです。

それに、ある程度の木があればどこでもできます。

極端な話、すすきのにある街路樹でもできちゃいます。

(絶対怒られるからやらないでくださいね)

 

この対応力の高さが、すごい魅力だと思います。

 

ちなみに南会津町は、町内の90%以上が森林です。

むしろできない場所を探す方が大変までありますね。

 

来年度は

もっと上の資格の取得を目指し、指導ができるまでになりたいと考えています。

 

 

【来年度の活動内容について】

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「いや冬の活動わいっ!!!」て思った方

ナイスツッコミ。

 

実際のところ、ポツポツ紹介できる内容がないわけではないのですが

この場では控えておきます。(時間がある時にまとめるかも知れません)

 

それよりも、1・2月は

”来年度にやりたいこと”に向けて動いた時期でした。

 

考え出したきっかけはなんだったのか、具体的にどんなものなのかを

段階を追ってまとめていきます。

 

【きっかけ】

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大きなきっかけは、渓流ルアーフィッシングスクールのガイドを担当したことです。

 

実際に開催したのは8・9月のわずか2か月間。

その間に、この町の渓流釣り文化をじっくりと観察しました。

未熟なりにも、ガイドにお客さんが来て欲しいと思ったので。

 

まず、「どれだけの釣り人が来町しているのか」を観察。

 

自分が釣りに行った時、

目当ての渓流以外にも寄り道し、どれだけの車が林道に止まっているかを

確認してみることにしました。

 

結論、曜日にもよりますが、基本どこに行っても先行者がいらっしゃいます。

 

ガチガチの源流域にまでなれば話は別ですが、

漁協さんの地図に記載されている渓流ともなればほぼ間違いなく人がいます。

これが有名場所となれば、もはや入渓ポイントが無いレベル。

 

北海道でも頻繁に渓流に通っていましたが

町の広さと釣り人の密度の関係で言えば、たぶん北海道に引けず劣らずって感じ。

 

さらに、何よりも驚いたのは

週末の道の駅の人の多さ。

 

金曜、土曜の夜に道の駅の前を通ると、ほぼ満車です。

 

それはなぜか。

 

釣りの為の車中泊です。

 

感覚的な話になってしまって申し訳ないのですが、

釣り人の血なのか、停まっている車を見るだけで

「ああ、この人釣りに来たな。」ってすぐわかっちゃうんです。

加えて、ある程度の釣法までわかります(笑)

「この人エサ釣りだ」とか「あの車の雰囲気、多分フライの人だな」とか。

 

実際、釣法に関しては割合がまちまちなのですが

圧倒的に釣り人が多いことは、少しの期間の観察で理解できました。

 

 

続いて、観察したのは、

「釣り人がどこから来ている人なのか」です。

 

これは簡単、車のナンバーを入ればわかります。

結論、9割ほどが関東圏からの釣客です。

 

どの県かまで書くのは控えますが、だいたい3地域です。

 

予想の段階では、東北の方もある程度いらっしゃると思っていたのですが

これがまたほとんどいないんですね。あら不思議。

 

【浮かんだ課題】

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釣り客の多さと、釣り人の属性がある程度絞られたところで

一つ、ある課題が浮かびました。

 

それは「町の取り組みに対して、釣り客の経済効果が少ない」ということです。

 

南会津町では、様々な地域・団体が

渓流釣り文化の存続や活性化のために活動しています。

 

例えば、東部・西部の漁協さん。

 

上で少し触れたような有名な渓流(名前を出すのは控えます)が有名である所以は

漁協さんによる継続的かつ頻繁な放流活動のおかげです。

 

来てくださる釣り人が少しでも楽しい釣行をできるように

お金をかけてイワナ・ヤマメを放流してくれています。

 

さらに南会津の漁協さんは

放流による生態系バランスの崩れが起きないように

「どの河川に、何の魚種を、どのくらい放流するか」も考えていらしゃいます。

 

詳細については漁協さんのホームページをご覧ください。

tateiwana.jp

 

そして、南会津町としても、渓流釣りを町の観光資源として捉え

パンフレットやポスターによる宣伝活動はもちろん

多くの釣り人が利用する道の駅のトイレや休憩施設を維持してくれています。

 

 

つまるところ、南会津町

「渓流釣り文化の維持のために、大きなお金と相当な労力を払っている」ということ。

 

 

それに対し、釣り人の方はどうでしょう。

 

先ほど書いたことを簡単にまとめると

 

・釣り客の絶対数は非常に多い

・滞在方法はほとんどが車中泊(旅館や民宿利用者も一定数有り)

・来町者のほとんどが、釣り後直帰が可能な近隣の関東圏から。

 

となりますね。

 

 

ここからは、同じ釣り人としての僕の感覚ですが

釣り人が車中泊を選ぶということは、次の日の朝一で渓流に入りたいからです。

だからだいたいの方は、前日の夜に道の駅について、ビール飲んで寝る感じ。

 

では、ご飯はどうするのか。

 

これは、ほとんどがコンビニやスーパーで買ったもので済ませます。

できるだけ出費を抑えたいのと、何よりも簡単だから。

それに、仮に前日の夜遅くに道の駅に到着したとしても

この田舎の町に、24時間営業のレストランなんてあるはずがありません。

 

つまり、釣り人の出費機会をまとめれば

車中泊に備えたコンビニでの軽食の購入」くらいしかないということです。

(釣り券の購入ももちろんありますよ)

 

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ちなみに僕のジム君も車中泊仕様になりますよ。

 

このような、南会津町と釣り人との関係性は

あまりにもアンバランスであると感じるのです。

 

 

少なくとも、町内のコンビニ(まあ2件しかないんですがね)と

旅館・民宿に経済効果が表れているのは予想ができますが、

それにしても効果が少なすぎる感じがします。

 

【課題の原因】

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ではそもそもなぜこんな状態になってしまうのか。

 

僕なりに考えた結果

南会津町には、中期滞在施設が無い』事が候補に挙がりました。

 

 

中期滞在施設なんて、カッコつけたような言葉で書きましたが

簡単に言えば、「ちょっとあそこ寄ってみない?」的な場所の事です。

 

 

この事例、他の地域をモデルに考えてみましょう。

 

例えば、僕がエリアでよく通っている栃木県のある地域。

僕はお金が本当に無い金欠マンなので、エリアに行っても昼飯はコンビニです。

ここではできるだけ出費をしません。

 

やっすいパンをコーヒーで流し込んで一日中釣りをし、だいたい終わるのが17時。

 

その後僕はほぼ必ず、最寄りの釣具屋に寄って帰ります。

別に欲しいものがなくても。

(とは言っても気づいたら買い物かごはパンパンですがね)

 

この場合、釣具屋はある意味『中期滞在施設』ですよね。

釣り客である僕にとって、メインの訪問先ではなくとも、ちょこっと寄ってみたい場所。

 

 

そんな、ちょっとした寄り道施設が、南会津町にはないんです。

中心街である田島地域には、いくつか選択肢はありますが、

山の中で釣りをする渓流マンは、基本的に中心街にはいきません。

 

この状況は、南会津町に限らず、日本全国の田舎全てに言えることだと思います。

 

【北海道でみた、先進事例】

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鼻水を凍らせながら海サクラを狙うぼく(北海道)

そんなことを考えている時、ふと北海道のある地域が頭に浮かびました。

 

それは、北海道の島牧村です。

 

釣り好きなら聞いたことがあるかもしれません。

なんせ”海アメ・海サクラの聖地”です。

僕も大学時代、1月〜3月になると、片道4時間かけて釣りに行ってました。

 

この島牧村にある”よってけ!島牧”という道の駅、結構面白いです。

www.hokkaido-michinoeki.jp

 

普通に、道の駅としても面白い施設なのですが

めちゃくちゃ釣り人が喜ぶ機能を果たしている場所なんです。

 

それは、道の駅の中に

「めちゃくちゃマニアックな釣り具を販売している」ということです。

 

普通考えられませんよね(笑)

 

おトイレに寄ったり、食欲に負けてソフトクリームを買ったりするのが

メインの機能である道の駅に、当たり前のように釣り具が売ってるんです。

 

専門的な話になりますが、具体的には

ライン(PE、リーダー)、ジグ、シンペン、ミノーなどなど・・・

完全に海サクラ・海アメに特化したものばかりです。

 

この機能は、釣り人にとってはめちゃくちゃ魅力的です。

”ちょっと寄り道”どころか、”普通に行こうぜ”ってレヴェル。

 

 

つまり、この道の駅の場合は、中期滞在施設を新しく作ったというよりも

既存の施設を寄り道スポットまで進化させちゃったっていう感じの施設です。

 

南会津町でも応用できないか?】

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さて話を戻します。

 

たくさんの釣り人を抱える南会津町

彼ら全員を巻き込む滞在施設を作り上げるのはさすがに無理です。

 

ただし、そんなにたくさんの釣り人の中の2割、いや1割でもいいです。

すこし町内で寄り道をして、少額でもお金を落としてもらえる施設ができたら

この町の釣り観光は、大きな進化をすると思うんです。

 

 

と。

 

 

いうことで、ここまでが前書きです。

すいませんめっちゃくちゃ長くなりました。

 

来年度活動について、具体的に報告します。

 

 

【渓流アングラーの寄り道スペース ”フィッシングロッジ” の運営】

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これまでにだらだらと書いていた理由から、協力隊の僕は来年度・・・

 

釣り人が気軽に寄り道できる滞在施設を運営します!

 

それも、ログハウスを活用して!

 

 

 

と、いいますのも、

 

釣り人の方々の利用をメインに考えるので、

釣り人が「寄ってみたい」と思える施設が必要です。

 

表現があっているかはわかりませんが

渓流アングラーは、本当に、なんというか、、、変態さんが多いです(笑)

(もちろんいい意味でですよ)

 

今の時代、最新技術の釣り具が無数にデビューしているにもかかわらず

渓流アングラーにおいては、技術云々よりも「雰囲気」を大切にする方が多いです。

(アンバサダーとか、天然木のタモとか、ハンドメイドルアーとか・・・)

もちろん僕も例外じゃありません。

あの独特の世界観は、本当に見せられるものがあります。

 

そんな方々の好む施設をいかにして作りあげるかとなった時

既存のログハウスを活用させていただける機会をいただきました。

 

 

南会津町の素晴らしい自然の風景に溶け込んだログハウスの中で

渓流釣りの世界観を、様々なもの、ことで表現し、提供する施設。

 

 

 

もし僕が南会津町に釣りに来た観光客なら

「めっちゃ寄ってみたい」と思えるそんな施設を、協力隊として作り上げます。

 

【具体的に何をするのか】

①渓流ルアーガイドの活動拠点

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昨年に引き続き、本年度も

会津渓流 ルアーフィッシングガイドを企画、担当する予定です。

 

その際の活動拠点として、フィッシングロッジを機能させます。

 

釣行前に、お客様と地図を確認したり、道具の準備をしたり・・・

特に初心者の方は、タックルをフルセットでレンタルすることが多いので

事前に使い方の確認なんかもしないといけません。

 

来年度に出会おうとしている、ガイド利用者の方々の渓流釣りが

このロッジからスタートする、そんな場所として機能させます。

 

②限定フィッシングツールの製作・販売

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これが、寄り道スポットとして最も魅力的だと考える取り組みです。

 

ただ、フィッシングツールと言っても

ロッドをハンドメイドで作ったりだとかいうことではありません。

 

そんなの、もはや世界中に素晴らしいメーカーさんがたっくさんいらっしゃいますので

僕が立ち向かったところで全く意味がないし、何のニーズもありません。

 

そうではなく

 

南会津町だからこそ作れるフィッシングツール

町内の様々な方とコラボレーションしながら製作し、販売する予定です。

 

 

細かな内容についてはまだ公表できませんが、

この場所のオリジナリティに溢れるものを作れないか、試行錯誤しているところです。

 

完成し次第、このブログでも報告させていただきます。

 

③釣行時の情報収集や釣果報告ができるコミュニティスペース

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釣り人という人種は、誰だって釣りのシーンを共有したい生き物です。

 

「やーあのポイントでチェイスがあったんだけどな〜」

 とか

ヒレピンのヤマメが釣れたぜ!ひゃっほう!」

 とか

「おい全然釣れねえぞフ◯ッキン」とかね(笑)

 

 

そんな報告を、ふらっとお話しにきてくださる施設にしたいと思ってます。

 

特に、初めて南会津町に釣りに来てくださる方なんか

「来てみたけどどこで釣りしたらいいの〜・・・」

なんて方が多いと思うんです。

 

そこで、とりあえず超人気河川に行ったら人だらけで萎える〜なんて

とっても勿体無い。

 

せっかく長時間運転してわざわざ南会津町まで来てくださったのに

そんな釣行内容で終わってしまうなんて。

 

そんな方々にとって

「あのログハウスの若造に聞いてみればなんとかなる!」

ってなれれば、めちゃくちゃ嬉しいですね。

 

さすがに

「あの渓流の、何個目の堰堤の右側の深みが・・・」

なんてことまでは言えませんが

 

「今時期なら、あの地域の河川はいいかもですよ〜」

程度の、釣具屋のおっちゃんみたいなことなら

力をお貸しすることはできると思います。

 

 

いずれにしろ

 

 

とりあえず寄り道してみっか〜ってなるような

施設にしていきたいと思います。

 

【まとめ】

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ということで

本年度の振り返りから来年度の活動計画まで

つらつらーっと書いてきました。

 

 

簡単にまとめるならば、私の来年度の活動内容は、

 

ログハウスを活用し、釣り人の中期滞在スペースを企画・運営することで、

釣り人の本町での滞在時間を伸ばすと共に、釣り人のニーズに呼応する形で

出費機会を創造する。

 

ということです。

 

 

ちょっと話がそれます。

実は最近、”地域おこし”について考える時間がすごく多いんですが

その中で、とても強烈に感じることがあります。

 

それは

田舎の地域活性化のためには「今ある資源を、いかにして活用するか」が大切

ということです。

 

 

都会のように、どデケエ施設を新しく作って人に来てもらう開発方法は

田舎には全く通用しないよなって、改めて感じます。

 

例えば、南会津町のような地方の田舎に、突然超大型商業施設がOPENしたところで

”そうじゃない感”が溢れ出しているのはみなさんご理解いただけると思います。

 

そうではなくて、そもそも地域にある資源の価値をいかに高めるか

が大切なんだなって思います。

 

口で言うのは簡単です。でもこれが複雑で難しいんですね。

やり方の選択肢が広すぎるから。

アクセスを改善するものよし、客数増加もよし、客単価増加もよし・・・

多分、これらのやり方に正解はないんだと思います。

 

だからこそ、来年度の僕の活動内容も

”これが正解だ”とは全く思っていません。

あくまで、釣りを長いことしてきて、文化を知ってきたよそ者の男が

一年間協力隊として生きてきた結果導き出された結論です。

ですので、活動内容もどんどん変化していくでしょうし、

もしかしたら、釣りとは全くかけ離れたことにチャレンジを始めるかもしれません。

 

しかし、このフィッシングロッジの企画は

現段階で、僕が最適解だと考える内容になっています。

 

今できることに全力で向き合い

一人でも多くの方から、「あいつのおかげで町が元気になった」

と言っていただけるように、突っ走りたいと思います。

 

 

企画詳細等、曖昧な表現が多くてすいません。

みなさんに発表できるタイミングがきたら

ドカンと思いっきり報告させていただこうと思っております。

 

 

長くなりました。

 

 

本年度、私の活動を応援・サポートしてくださった方々。

おこがましい限りではありますが

ぜひ来年度も、お力を貸していただければ幸いです。

 

協力隊はギアを一つ上げて活動を進めていきますので、

これからも応援宜しくお願いします!!   

 

では!