南会津のジムニー乗り

南会津をジムニーで駆け回る。地域おこし協力隊の男の話。

2020年 伊南川スーパーヤマメ 釣果報告

こんにちは。

梅雨入りのせいで天パに拍車がかかる南会津ジムニー乗りです。

 

さて、今回は釣果報告をしたいと思います。

 

 

僕が地域おこし協力隊の活動拠点としている場所は

 

福島県 南会津町 伊南(いな)地域”

 

周りを山に囲まれ、無数の渓流が流れる

アウトドア好きには天国のような場所です。

 

そして、伊南地域といえば何と言っても

集落沿いを流れる伊南川が有名です。

f:id:aizuokoshi:20200603091831j:plain

 

伊南川は全国でも有数の鮎釣りのメッカ

 

7月中旬の解禁日以降

全国から鮎釣り師が訪れ、腰上まで水に浸かりながら

清流の女王との出会いを楽しみます。

 

先日も、漁協さんにお願いして

鮎の放流を見学させていただきました。

f:id:aizuokoshi:20200701103713j:plain

 

 

そしてもうひとつ

伊南川を語る上で外せないのが・・・

 

”伊南川 スーパーヤマメ” です。 

 

豊富な水量、綺麗な水質に恵まれた伊南川では

銀ピカに輝く、通称”伊南川 スーパーヤマメ”が生息しています。

 

 

このスーパーヤマメを釣りたくて

土日なんかには朝4時過ぎから県外ナンバーの車が川沿いに並びます。

 

 

そんな、釣り人憧れの川が近くにあって

釣りバカの私が黙っているはずありません。

 

 

新たな相棒ヴァンキッシュと共に

2020 スーパーヤマメを狙ってきました。

 

 

「釣行1日目」

この日は、朝から小雨が降りつづく、”これぞ梅雨”って感じの日でした。

 

16時半に仕事を終え、ポイントに直行。

 

堰堤、深み、瀬が連続するメジャーポイントです。

前日に釣り人が入っているのを確認したので

かなり厳しいことは覚悟の上で入りました。

 

使用タックルは

 

ROD:SHIMANO Trout Rise 56SUL

REEL:19 Vanquish c2500SHG

LINE:フロロ5lb          

 

 

メインが渓流なのでこのロッドしかありません(笑)

 

本流を攻めるにはあまりにも頼りないロッドですが

北海道で48cm本流レインボーをあげているのでなんとかなるでしょう。

f:id:aizuokoshi:20200701110734j:plain

 

一発目に結んだのは”FH DEVELOP SHELL 5g グリーンヤマメ”(上、一番左)

 

 

上流側にキャストし、リフト&フォールを混ぜながら流していきます。

 

まず、流芯を流すも、反応はなし。

 

次に、対岸の瀬をドリフトさせながら通します。

出そうな雰囲気はプンプンするのですが、残念ながら反応なし。

 

次、下流側にルアーをキャストして

ダウンクロスで大岩の側を通してやると

 

岩陰から35cmほどの魚影がチェイス

やる気はそこそこあるようで、かなり足元まで追ってきます。

 

しかし、残念ながら最終的に口を使うまでには至らず・・・。

 

 

”いるとこにはいる”事が分かったので

 

テンポよく上流に向かってランガンします。

 

ここで、ルアーを”スミス D-コンタクト 50mm ヤマメレーザー”にチェンジ

 

深みの反転流、大岩のえぐれ、堰堤の下など・・・・

1時間ほど徹底的に探りましたが、なかなか反応が得られない。

 

気がつくと、ポイントの折り返し地点に到達します。

 

ここは、川幅が広くなり、トロ瀬が連続する場所。

 

再びルアーを"DEVELOP SHELL”に変更し

 

トロ瀬の中をドリフトさせながらゆっくり巻いてきます。

 

すると、ルアーが「モワッ」と重くなり

ゴミかと思って回収したところ

 

10cmほどのチビヤマメがヒット(笑)

 

放流モノではなく、ヒレもピンッ!!としていたので

自然繁殖が進んでいることに嬉しさを感じつつ、リリース。

 

その後は、反応を得られないまま、気づけば時刻は18時。

 

「今日はもうダメだな・・・」

 

と諦めながら、最初のポイントに戻ってきました。

 

と、ここで、本流筋とは別に流れる

ゆる〜い流れをチェックしていないことに気づきました。

 

本流スーパーヤマメをイメージしすぎて

完全に頭の中から除外していたポイントです。

 

おそらく、他の釣り人も打たないだろうなって感じの場所でした。

 

お試しがてら、キャストしてみることに。

 

下流側に着水後

流れに任せながらゆーーーーっくり巻いてくる。

 

・・・・

・・・

・・

 

ゴンッ!!!!

 

 

この挑戦が、ある意味(?)正解。

f:id:aizuokoshi:20200701114013j:plain

 

30cm 伊南川スーパー”放流”ヤマメをキャッチ(笑)

 

尻尾を見て笑ってしまいました。かわいい。

 

まあ、この緩い流れに本流ヤマメはつかないよね・・・(笑)

 

 

だけど!!

嬉しい一匹でした!

 

 

だんだんと空が薄暗くなってきたので、この日はここで終了です。

 

「釣行2日目」

この日も、16時30分に仕事を終えポイントに直行。

 

前回同様、小雨がシトシトと降る天気模様です。

 

今回入ったポイントは

 

上流から川幅が急激に狭くなり

岩盤沿いを深く急な流れがえぐる場所。

 

さらに岸沿いにはオーバーハングが多数あり

蝉ルアーのトップでイワナが出そうな雰囲気も。

 

 

しかし、今回の狙いはあくまで本流スーパーヤマメ。

 

前日に反応が良かった”DEVELOP SHELL"を結び、下流側から釣りを開始。

 

 

アップにキャストし、リフト&フォールを繰り返しながら下流に流します。

 

 

雨の影響か、若干青白く濁った水に

チャートグリーンがよく膨張します。

 

おそらく、あまりタイトに攻めを変えなくても

魚はルアーに気づいてくれるだろうと予想。

 

キャストしては一歩前進を繰り返しながら

どんどん釣り上がっていきます。

 

 

しかし、予想はあくまで予想でしかなく

なかなかヤマメの反応が得られません。

 

「おかしいな・・・いないはずはないんだけど・・・」

 

 

ここで、対岸から細い流れ込みが合流するポイントに到着。

 

 

対岸にフルキャストし、流れ込みの中にスプーンを入れたら

弱めのトゥイッチを入れながら本流に合流させます。

 

 

そして、スプーンが本流に馴染んだあたりで

 

 

 

 

ガツンッッ!!!

 

 

 

 

最高に気持ち良い、トラウトらしい明確なバイト。

 

 

すかさず合わせを入れた瞬間、すごい勢いでドラグが出されます。

 

 

 

水中にストラクチャーがないことは確認ずみだったので

焦らずゆっくり、魚の引きについていきます。

 

 

 

ここで気づいたのが、ヴァンキッシュのドラグ性能の素晴らしさ。

 

滑らかなのは言うまでもなく、かといってダラダラと出続けるわけでもない。

必要な時に、必要な分だけ仕事してくれる感じです。

 

マジで感動しました。

 

そんなヴァンキッシュにも助けられながら

落ち着いて魚をいなし、やっとこさネットイン。

 

f:id:aizuokoshi:20200701133617j:plain

f:id:aizuokoshi:20200701133348j:plain

 

 

 


ヒレピン銀ピカ伊南川スーパーヤマメ!!



 

 

かけた時は「40cmあるんじゃ・・!?」とも思いましたが

実際のサイズはそこまで大きくありませんでした。

 

ただ、体高が素晴らしい。そして肉厚。

尾びれも芸術的にピンッと張り

まさに野生を生きる本流ヤマメ!

 

 

やっぱり、本流の魚は恐ろしく引きます。

 

このサイズであの引きなら、30、40cmクラスになるとどうなるんだ・・・?

 

考えるだけでワクワクします。



 

久々に、魚を釣って震えました。

そのくらい、私にとって感動的な体験でした。

 

 

出会いに感謝し、再会を願ってリリース。

 

 

結局この後ヤマメは釣れず

この魚のみの釣果となりました。

 

 

「まとめ」

f:id:aizuokoshi:20200701133532j:plain



今回は2日間で、おチビを含めて計3匹のヤマメ出会うことができました。

 

 

運が良かったのはもちろんのこと、

他の釣り人がミノーを投げ倒してる中で、スプーンを選んだことが

いい結果をもたらしたように感じます。

 

 

そして

 

 

実を言うと、巷では

 

「豪雨災害の影響で、伊南川は釣れない川になってしまった」

 

と噂されていました。

 

 

確かに、川底には砂がたくさん溜まっているし

川岸には多くの流木が引っ掛かっています。

 

 

だけど

 

たしかに魚たちは伊南川にいて

私たち釣り人を楽しませてくれています。

 

 

 

この素晴らしい生態系を壊さぬよう

そして

より多くの人に伊南川を楽しんでもらえるよう

 

 

一人の釣り人としてできることをやっていきたいと思います。

 

 

 

 

そんな、地域おこし協力隊の釣果報告でした!

ありがとうございました!!

15ストラディックの不運と新たな相棒

お久しぶりでございます。

会津ジムニー乗りでございます。

 

県をまたぐ移動制限が解除され

日本も徐々に活動的になってきましたね。

 

その影響もあり、地域おこし協力隊の私は

南会津町のアウトドア観光地(登山道、遊歩道などなど)の整備・美化活動がラッシュ。

 

なかなかブログも更新できずにいました。

 

今回は、ある程度の仕事が落ち着きましたので

これまで書けなかった、釣りに関する記事を書いていこうと思います。

 

 

 

まず

一概に釣りと言っても多くの種類がありまして

 

僕が専門にしている釣りは、”ルアーフィッシング”。

 

海ではメバリング、アジング、ロックフィッシュ、ショアジギングなどを。

川では渓流〜本流トラウトを。

湖ではレイクトラウト、バスを。

 

様々な種類の魚たちをルアーで狙うために、各地を駆け回ってきました。

 

 

そして、釣りというのは道具も非常に深く面白い世界。

 

安いものから信じられない程高いものまで様々で

 

釣り人達は、自分の好みや経済事情とにらめっこしながら

お気に入りの道具を購入し、週末のわずかな時間を噛み締めています。

 

 

 

そんな釣り道具の中でも、特に

釣り人にとって大切な相棒となるものが”リール”です。

 

決して安いものではないのですが

 

世界の釣りバカ達は

より大きな魚を釣るため、より快適な釣りをするために

リールに対しては非常に繊細なこだわりをお持ちの方が多いです。僕も然り(笑)

 

 

そんな私、先日4年ぶりにリールを変えました。

また、新たな相棒を迎えるにあたり

人生初ボーナスも相まって、相当”奮発”しました。死にそう。

 

そこで今回は、先代のリールとの思い出と

新たに迎えたリールの紹介を、簡単にしていこうと思います。

 

 

『4年間相棒だった”15 ストラディック2500s”』

f:id:aizuokoshi:20200626102627j:plain

アメマスとストラディック(北海道)

生まれ育った青森県を離れ、北海道の大学に入学した4年前。

 

アルバイトができるようになり、夜な夜な居酒屋でビールを運ぶ毎日。

 

お金を稼ぐ大変さを痛感しながら、頂いたバイト代を握りしめ釣具屋へ。

 

当時デビューしたてだった"15 ストラディック 2500s"を購入しました。

 

 

その頃は、ロックフィッシュをメインに釣りをしていた私。

ライトゲームを楽しみたいが、不意の道産子モンスターにも耐えるリールが欲しかった。

 

ネット情報を調べまくり、釣具屋の店員さんとも相談し、ストラディックを購入。

 

中級クラスのリールを使用したことがない私にとって

その性能は感動そのものでした。

 

巻の滑らかさ、ドラグの滑り出し、音、どれも未知の領域。

 

さらに、シルバー主体の変に飾らないデザインが

「どんな釣りでもこなしちゃうぞ!!」って感じがして、心が踊ったのを覚えています。

 

 

それからというもの、毎日のように、ストラディックと一緒に釣りに出かけました。

 

1gジグ単でガヤ(エゾメバル)と遊んだり、ライトテキサスで尺越えソイと勝負したり。

挙句の果てには、大学構内に池に住む70overの鯉と30分格闘したりもしました(笑)

 

f:id:aizuokoshi:20200626114330j:plain

 

そんな最高の思い出を刻んでくれたストラディックに

突如最悪の悪夢が訪れます。

 

 

ある日のバイトで、お世話になっていた方から釣りのお誘いを受けたのですが

「河口のアメマスをルアーで釣りたいんだけど、道具がないから貸してくれないか」

との事でした。

 

僕は

「河口のアメマスなら、10g〜のスプーンなんかも投げるだろうし

シーバス用のタックルをメインに使って、ストラディックをこの人に貸そう」

と考え、若干躊躇しながらストラディックを貸し、釣りに出かけました。

 

これが最悪でした。

 

 

釣り場は、干満の差が激しい河口。

その時は干潮で、川沿いの砂場に立って釣りをすることになりました。

 

僕は、アメマスを釣るため夢中になって竿を振っており

しばらくの間、ご一緒した方のことを見ていませんでした。

 

 

1時間ほど経った時、ふと同行者に目をやると

貸したストラディックを平気で砂浜に直置きし、休憩をしているところでした。

 

 

実際、言わなかった僕が一番悪いのですが、

精密に作られているリールを砂に直置きするのは絶対にNG

 

隙間すきまに細かい砂が入り込み、見事にリールが死亡します。

 

 

案の定、発見した時には時すでにおすし。

 

ノブの隙間、ラインローラーなどなど、いたるところに砂が入り

とても使える状態ではなくなってしまいました。

 

ルアー釣りをしない方だから、砂がどうとかいうのは分からなくてもしょうがない。

これは言わなかった自分が悪い。

 

ただ、人から借りた道具を、平気で地面に放置するのはどういうことかと。

 

この時は本当に貸したことを後悔しました。

 

 

もう遅いことはわかりつつも

家に帰って徹底的にメンテナンス。

 

ある程度は回復したものの、万全とはとても言えない状態になってしまいました。

 

 

この時に

「もうダメだ」と割り切って、リールを買い換えるのが賢明だったのでしょうが

なんだか、こんな理由で手放してしまうことが申し訳なくて

結局つい先日まで騙しだまし使い込んできました。

 

しかし、とうとう限界が来た。

ラインローラーからの異音がえげつない。

リール巻くだけでジャリジャリ音がなって、隣の釣り人に見られる始末(笑)

 

「これはもう変えよう。。。」

 

ストラディックに感謝しつつ、買い替えを決意しました。

 

 

さあ、次はどのリールを買おうか。

釣りバカにとって最高の悩みです。

 

まず個人的に、スピニングはシマノ派なので、ダイワは除外。

 

・・・

・・

 

結果、考えて絞り込んだのが

 

・20 ツインパワー 2500shg(ネット価格 ¥36500くらい)

・19 ヴァンキッシュc2500shg (ネット価格 ¥45000くらい)    の二つ

 

 

かなーり悩みました。本当に(笑)

 

 

 

最終的に、決定打になったのは

「ツインパワーのドラグノブが、値段の割にダサい」ことでした。

正直、もう少し頑張って欲しかった。

それ以外については、ハンプラボディもそこまで気にならなかったし

全体的な色合いも嫌いじゃなかったんですが、今回は不合格になりました。

 

 

 

と、いうことで、約50,000円を奮発し、この子が相棒になりました!

 

 

『新たな相棒"19 ヴァンキッシュ c2500shg"』

f:id:aizuokoshi:20200626132814j:plain

 

全体を黒で染め上げた、暗殺者のような風格。

ところどころに散りばめられた、ナイフのようなシルバーパーツ。

釣り具大好き変態魂が騒ぎます。

 

 

そして、使ってみた感想は・・・

 

「マジでビビるほど軽い」

ことと

「巻き出しが震えるほど軽い」こと。      この二点がとんでもない 

 

 

本当に、初めて持った時、「マジで!?」って声が出ました。

これまでのリールの次元じゃない。

何をどうしたらこんなことになるの?ってレベルでした。

 

 

そして、ハンドルの巻だしの軽さ。

ハンドルに手を添えただけで、非常に軽くそしてスムーズに回り出します。

 

また、惰性でハンドルが回り続けるのではなく、止めたい時にピタッと止まる。

 

この特徴は、僕が好きな渓流ミノーイングでは

非常に大きなアドバンテージとなるはずです。

 

さすがクイックレスポンスシリーズのフラッグシップという感じです。

 

実売価格¥45,000〜¥50,000という恐ろしい価格ですが

本当に心から買ってよかったと思っています。

食費を削ることは大学時代から慣れているのでなんとかなるでしょう。

 

 

『19ヴァンキッシュと共に、新たな釣り人生を』

f:id:aizuokoshi:20200409090613j:plain

 

社会人になり、今まで到底買えなかった相棒を買うことができる年齢になりました。

 

性能はもちろん、これから見させてくれる夢の大きさも無限大のヴァンキッシュ

 

 

愛車のジムニーと一緒に

日本全国で、最高の釣りの記憶を刻んでくれることを期待したいと思います。

 

 

以上、現場の釣りバカ変態仮面が長々と失礼致しました。

 

ありがとうございました!

純正JB23に185/85/r16のタイヤを履かせた。

こんにちは

先日10万円の給付金が入り、もはや跡形もなく消えてしまった

会津ジムニー乗りです。

 

 

なぜ10万円が早々に消えたかとういと・・・

f:id:aizuokoshi:20200616085340j:plain

 

 

こいつのせいです。

(青いのは保護剤です。本当は白い文字)

 

夏タイヤアルミホイールを購入しました!

 

〈タイヤ〉

TOYO OPEN COUNTRY R/T  185/85/r16   ホワイトレター

(ネットで購入)

 

〈ホイール〉

5ZIGEN J-CROSS   ブラックポリッシュ 16インチ 

(ネットで購入)                           合計 ¥98500

 

 

 

 

しかし、このタイヤを履かせるにあたり、一つ問題がありました。

 

というのも、純正のJB23ジムニーについているタイヤのサイズが、175/80/r16

そして、今回僕が購入したタイヤのサイズが、185/85/r16

 

つまり、純正よりもデカくて太い。

 

 

このタイヤをそのままジムニーに履かせると

フロントタイヤハウス内にある

フレームの一部に干渉してしまい、ハンドルが切れなくなってしまいます。

 

さらに、リアタイヤハウス内にある"l l"マークのフレームもカットしないと

ホイールをガリガリに削りかねないらしい・・・

 

困ったこまったどうしましょう

 

 

 

よし。

 

 

 

バッサリとフレームをグラインダーでカットおおおお!!!

 

 

 

そしてカットした部分に、補強パーツとして

 

 

〈APIO あたらず君〉   を装着ううう!!(楽天で¥4000なり)

 

 

準備が全て整い、お世話になっている車屋さんにて

バランスを取ってもらった後に、無事装着することができました!

f:id:aizuokoshi:20200616092603j:plain

 

タイヤがでかくなりましたので、あまりにもデコボコな道を爆走すると

車体に干渉してしまうそうなのですが、そこまで攻めたことはしないので一安心。

 

リフトアップするとこの心配は解消されるそうなので

いつかは3インチくらい上げたいなあ(何百年後になるのやら)

 

 

今回の足回り購入で、ガラッと車のイメージが無骨になりました!

 

性能面も向上しており、さすがはR/Tタイヤって感じ。

林道に入った時の、泥を掴んでグイグイ進む感じはカナーーーリ感動します。

 

 

毎日の運転が楽しみになって、とても良い買い物をしたと思ってます。

 

 

さらに、今月末はボーナスが入るらしい・・・・・・

 

 

ニヤニヤ・・・・・

 

ニヤニヤニヤニヤ・・・・・

 

ニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤニヤ・・・・・・・・・           それでは!

JB23のグリルに「SUZUKI」ロゴを付けたい。

相も変わらずまたジムニーのお話。

 

思えば、昨年の秋のこと。

 

大学4年の僕は、北海道からフェリーに揺られ仙台港へ。

レンタカーを借り、南会津まで下道で向かうという貧乏計画を遂行していた時のこと。

 

休憩がてら入ったセブンイレブンでタバコを吸っていると

目の前にカスタムされた新型ジムニーが駐車してきた。

 

そのジムニーのフロントのロゴが

JA11についていた「SUZUKI」のロゴになっていたのである。

 

 

「カッコよすぎワロエナイ」

 

 

完全に心を打たれた僕は

 

ジムニーを買ったら絶対に真似してやるっっっっ!!!!!

 

と心に決めたのだった。

 

 

時は流れて現在。

 

 

調べると、新型のジムニーは、

オプションで「SUZUKI」ロゴのグリルに変更が可能らしい。

 

だけど、僕のジムニーは1モデル前のJB23。

ましてや中古。

 

んんんんんんんでも僕も真似したいーーーーー!!!!!!

 

 

よし。グリル全部とっかえて無理やり作っちゃえ。

 

 

貧乏ジムニー乗り、意を決して楽天でポチりました。

 

 

f:id:aizuokoshi:20200609094909j:plain

JB23 メッシュフロントグリル ¥6,480   (安すぎて不安だった)

 

f:id:aizuokoshi:20200609094939j:plain

JA11C ジムニー純正フロントエンブレム ¥2,683

 

 

さあ物は揃ったぞ。

 

でも、このエンブレム

裏に5mm程の長さの爪が2本ついているだけ。

 

どうやって取り付けようか迷いました。

その結果、ホームセンターにて

 

f:id:aizuokoshi:20200609095615j:plain

100mmのステーを2本

ステーの穴に合う、ボルト止めの平頭ネジ4本

そして

3Mの外装用強力両面テープを購入

 

このほかに

塗装用の下地スプレー

塗装用のカラースプレー(なんちゃらブラック)

仕上げ用のクリアスプレー     も準備。

 

よーし揃ったぞ。

 

これで、いざ勝負じゃーー!

 

作業①:グリルを塗装する

 

グリルの色をどうしようか迷った結果

「SUZUKI」エンブレムの白を映えさせるため

全て真っ黒に塗装することにしました。

 

しかし

ここで、グリルを観察すると・・・

f:id:aizuokoshi:20200609100737j:plain

 

メッシュの作りがかなーり雑

 

なんだか全体的にヘニャヘニャで波打ってるし。

 

安いから不安ではあったけれど、もう少しなんとかならんかったかね。

 

まあ、来てしまったものはしょうがない。

 

 

 

下にダンボールを敷いて、下地スプレーをシューーーーー!

(乾燥挟んで計2回)

 

ブラックスプレーをシューーーー!

(乾燥挟んで計3回)

 

クリアスプレーをシューーーー!

(乾燥挟んで計3回)

 

初心者なのでこんなもんです。笑

 

手作業感は否めないものの、一応塗装作業は完了!

(写真撮り忘れました。ごめんなさい)

 

作業②:エンブレムを取り付ける

 

続いて、メッシュ部分にエンブレムを取り付けていきます。

 

まず、エンブレムを適当に当ててみて、位置を確認します。

 

f:id:aizuokoshi:20200609102057j:plain

               (イメージです。本当はもっと正確にやります。)

位置の目安を定めたら

赤線の範囲内に隠れるように、ボルトでステーを取り付けます。

 

f:id:aizuokoshi:20200609102831j:plain



こんな感じです。

 

取り付けが完了したら、ステー表面に強力両面テープを貼り付けます。

 

ここで、ステーを止めたボルトの頭に凹凸があると、エンブレムの取り付けが

安定しなくなるので、できるだけ平頭のボルトを使用することをお勧めします。

 

両面テープを貼ったら、上からエンブレムをペタ!!

 

しっかりつきました。

なお、不安な方は、エンブレム裏に接着剤で補強してもいいと思いますが、

塗りすぎると、プラスチックが白く変色しますのでご注意を。

 

これで、新グリルの加工は終了!

 

作業③:古いグリルを外す

 

もともと車についているグリルを取り外します。

 

最初にボンネットを開け、バーで固定。

 

グリルは上部の

 

左に一つ、右に二つのクリップで固定されているので

このクリップを取り外せばグリルが取れます。

 

f:id:aizuokoshi:20200609103938j:plain

マイナスドライバーを使って、ネチネチとゆっくり。

ここで焦ると、クリップが折れてご臨終するので注意です。

 

クリップが3つ取れたらグリル取り外し完了!

f:id:aizuokoshi:20200609104623j:plain

 

あとは逆の手順で、新しいグリルを取り付けていきます。

これで、全ての作業が終了!!

 

 

完成図

f:id:aizuokoshi:20200609105045j:plain

 

 

かっちょいいーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

ど素人の思いつき加工にしてはかなり上手くできたんじゃないでしょうか笑!

 

念願だったグリルの取り付けが完了して、最高の気分です。

 

値段もそこまで高くなく、なおかつあまりやっている人がいないカスタムなので

是非オススメです。何よりかっこいいしね。

 

だんだんと、僕のジムニー君に個性が出てきました。

楽しくてしょうがないです。

 

 

さて、次はというと

実はかなり大きな注文をしており、今週末にそれが届く予定です。

 

結構攻めた作戦に出ているので

これも、記事として書いてみようと思います。

 

ではでは!

地域おこし協力隊って結局なんやねんのお話。

ジムニーのお話はいったん置いといて、今回は僕のお仕事についてちょろっと書いてみます。

f:id:aizuokoshi:20200602153619j:plain

 

僕は現在、福島県南会津町の地域おこし協力隊として活動しています。

 

もともと、出身は青森県青森市

家から海までチャリで5分の環境で育ち、物心つく頃には釣りバカに成長。

 

高校卒業後、もっと自然と遊びたい(釣りがしたい)&教員免許が欲しいという理由で

北海道の某大学に進学。

 

大学4年。まわりのみんなが就活が始める時。

完全にアウトドアにとりつかれた僕は、自然の中で生きたい気持ちが抑えられず。

 

自分自身で、新たなアウトドアの活用に挑戦できる職はないか模索するも、

そんな都合の良い仕事はあるはずもなく、路頭に迷う。

 

そんな時、縁あって福島県南会津町に遊びに行く機会ができ

町中をウロウロした結果、この町の環境に一目惚れして移住を決断。

 

たくさんの方々のご協力のおかげで

「アウトドア・スポーツツーリズム」

のミッションの元、地域おこし協力隊として採用していただき、

兼ねてから挑戦したかったミッションを達成するため、町中を駆け回っています。

 

 

直近の活動としては

・町にある山の登山道調査(倒木の除去、登山道の安全性の確認)

・豪雨災害で破損した川沿い遊歩道の整備活動            などなどです。

 

本来であれば、町のお祭りや行事、各種イベントに参加して

たくさんの人とお話をしたかったんですが、なんせコロナの影響で軒並み中止。

 

 

できることを探し、いろいろなところに出没しては、情報を吸収している毎日です。

 

 

f:id:aizuokoshi:20200602160440j:plain

会津、尾白山の山頂の一枚。仕事で登山なんて素晴らしすぎる。

そんなこんなで、現在のぼくの職業になっている「地域おこし協力隊」

 

ただ、ネットで”地域おこし強力隊”と調べてみると

堅苦しいこと解説がズラーーーーーーっと並んでいて

 

「いや、結局なんやねん」ってなることが多いような気がします。

 

なので、実際に地域おこし協力隊として活動して2か月経ったぼくが

実体験をもとに、できる範囲で実情を書いていきたいと思います。

 

 

1.地域おこし協力隊の概要 

f:id:aizuokoshi:20200603091831j:plain

 

地域おこし協力隊の概要を超ざっくりと説明すると

 

”人が減り、おじさんおばさんしかいなくなった地域を、地域外からの助っ人がなんとかする”

 

ってことです。ほんと超ざっくりですけど笑

 

 

そしてそして

 

 

いろいろな場面で言えることだと思うのですが

 

自分の身近な問題の解決策を練る時って

”一見全く関係ない立場の人から面白い解決策が生まれること”が多いように感じます。

 

 

地域おこし協力隊においても根底にはその考え方があって、

 

例を挙げれば

Aという地域に対し、地元の人は

「こんな場所、山と川があるくらいで、本当に何にもないよ・・・」と捉えていても

他地域の人から見れば

「この場所は、素晴らしい山と川があるから、いろいろなことに挑戦できるのでは??」

というように、地元の人には無い視点で考えることができ得ると思うんです。

 

 

つまり、地元の人にとっては当たり前のことが、

他者にとっては非常に価値のあることだったりするんです。

 

この活動を、本気でやってみようぜってのが、地域おこし協力隊の任務だと思ってます。

 

他には似た例が無いような、興味深いお仕事ですよね。

 

そして、活動の最長任期は3年間です。

3年間で、地域の課題を見出し、改善していこうというのが、地域おこし協力隊の概要です。

 

 

 

2.実際の活動内容

f:id:aizuokoshi:20200603095529j:plain

会津イワナ。そろそろ釣りの事も書きたいな。

 

活動内容については、実際のところ十人十色です。

 

例えば、地域の伝統文化を継承する役割を担う隊員は

自身で文化を学んだり、魅力を発信すること。

最終的には、自分が文化の後継者になることが主な活動内容になります。

 

また、僕のように、他地域からの訪問者を増やしたり

自然の魅力を再発見することが役割の隊員は

町中を駆け回ってまだ見ぬ自然を発掘したり、アウトドアガイドに挑戦してみたりする事が

主な活動内容になります。

 

ですので

「ぼくは・・・・が大好きだ!!」とか

「この分野なら誰にも負けないぞ!!」というような強みがあれば

地域おこし協力隊はこれ以上ないお仕事になります。

 

ただ

 

裏を返せば

 

”あまりやりたいことがない人”とか、”とりあえず田舎に住んでみたいような人”は

おそらくお仕事で路頭に迷います。

 

地域おこし協力隊は

世間の一般的な仕事のように、自分のすべき事が提示されるわけではないので

自分で興味があること、意欲を持って取り組めることがなければ

何をすればいいのかが分からなくなってしまうと思います。

 

ですので

 

単純そうで意外と複雑なのが、地域おこし協力隊というお仕事だと僕は考えます。

 

 

 

3.地域おこし協力隊のお金事情

  

f:id:aizuokoshi:20200603102006j:plain

タラの芽とコシアブラの天ぷら。

この点に関しては、地域によって実情は様々ですので、はっきりしたことは言えませんが

 

おそらく、お金は厳しい生活になる場合がほとんどだと思います。

 

 

僕がこれまでに調べた例をまとめると

手取り13〜16万円/月が大半です。(予想にすぎませんよ)

 

 

しかしながら

自分がやってみたいこと、興味があることに挑戦できて

毎月お給料がいただけるという条件は、非常に魅力的だと考えています。

 

あと

田舎に来ると、お金を使う場所がありません。(趣味等は別ですよ)

僕も、大学時代は毎日コンビニでご飯を買っていましたが、

ここ最近は月に一度行くか行かないかまで利用頻度が減りました。

や、というか最寄りのコンビニまで車で40分なので行く気が起きません。

 

ですので、金銭感覚は

都市部のそれとは全くちがうものになります。

 

 

「もう少しもらえるなら嬉しいけど、別にしんどくはない」

 

っていうのが僕の今のところの感想です。

(単身での感想ですので、配偶者やお子さんがいる方は相当厳しいものがあると思います)

 

 

 

まとめ

f:id:aizuokoshi:20200603104130j:plain



以上が、地域おこし協力隊として2ヶ月がたった僕が語れる内容です。

 

 

多分これから先、いろいろな新しい発見があり

 

もっとディープな、地域おこし協力隊の実情に直面するかと思います。

 

 

現場のリアルと向き合い、少しでも地域の力になれるよう

自分が選んだ職業を全力で全うしていきたいと思います。

 

そして、この恵まれた環境を、精一杯楽しみたいと思います。

 

長々と失礼しました。

ありがとうございました!

1本のポスカが、貧乏ジムニー乗りを救う。

僕はお金がありません。以上です。それでは。

 

 

 

なんて冗談はおいといて。

こんにちは。南会津ジムニー乗りです。

 

 

先日、JB23のトランクルームフラット用テーブルを作成し

釣り道具の積み込みが非常に楽チンになりました。

 

やはり、自分の愛車をカスタムしていくと

運転が楽しくなり、毎日がワクワクしますね。

 

そして、「次はどこをイジってやろうかな〜」なんてことを

24時間年中無休で考え始めるようになります。

 

 

 

 

ここで冒頭の問題にぶち当たるのです。

 

「お金がない」

 

頭の中では、僕のジムニーが、いくつものカスタムで”ゴリニー”になっていくという

理想が着々と進行しているのですが、現実問題、金銭面がハイパーきつい。

 

ネットでカスタムの部品を見ていても、かっちょいい!!と感じる商品ほど

お値段が跳ね上がる。

 

万年金欠大魔神の僕には、なかなか厳しいものがあるのです。

 

 

しかし

 

 

ネットを漁った結果、カスタムの一例として興味深いものを発見しました。

 

「タイヤのホワイトレター化」

 

ひと昔前に流行したホワイトレターを、自分で作っちゃおうというカスタム。

しかも、専用品ではなく、ポスカでもできるというスンバラシイ情報が。

 

金欠大魔神、動きます。

 

今回は、お試し気分でスペアタイヤのホワイトレター化に挑戦しました。

 

f:id:aizuokoshi:20200521151840j:plain

※これが純正のジムニーのお尻。物足りなさが否めない。個人的に。

 

用意するもの

ポスカ〈白〉×1 (160円くらい)

ポスカ〈黒〉×1   (160円くらい)        合計 320円くらい。最高かよ。

 

作業① タイヤを脱脂する

ホワイトレターに取り掛かる前に、タイヤに付着している油分を取り除きます。

 

これをしないと、インクがうまく付着しなかったり、すぐに剥がれたりするんだとか。

とっても大事な作業みたいです。

 

本来ならば、パーツクリーナーなんかで脱脂するのですが、僕は極力費用を抑えたいので、

食器用洗剤とスポンジで優しくふきふきしました(笑)

 

この方法がよろしいかはわからないので、真似される方は自己責任でお願いします。

 

脱脂が終わったら、タイヤの水分が完全に乾燥するまで待ちます。

焦らず、のんびりいきましょう。

 

作業② 白のポスカでペイントしていく

タイヤが乾燥したら、いよいよポスカで色つけしていきます。

デザインには、文字全てを白く塗るパターンと、文字の縁だけを白くなぞるパターンの

2種類があるのですが、僕は後者のパターンで挑戦しました。

f:id:aizuokoshi:20200521154956j:plain

タイヤが汚いのは見逃してください。

 

この時点でかっちょよくてテンション上がってます。

 

このペイントは、一回塗っただけでは白の発色が弱いので

インクが乾いた後に二度塗りして仕上げます。

 

僕がペイントしたのは

BRIDGESTONE  DUELER H/T』の計20字。

 

一周塗り終わる頃には、最初の部分は乾いているので、そのまま2周目に突入します。

 

しかしながら、できるだけはみ出さないようにペイントしていくので、かなり神経使います。

なめてかかったら結構疲れました。

 

作業③ 修正部分を黒いポスカで塗る

はみ出してしまった部分や、いまいち気に入らない部分を

黒いポスカでちょんちょんっと修正していきます。

 

僕は奇跡的にはみ出しがなかったので、今回は出番がありませんでした。

 

ただ、念のためポスカの準備はしておくことをオヌヌメします。

 

作業④ かっこよさに浸る

f:id:aizuokoshi:20200521160430j:plain

これで全作業は終了です。

 

 

この見た目で総額320円は控えめに言って激アツ。

金欠ジムニー乗りの僕にはうってつけのカスタムです。

やってみてよかった。

 

ホワイトレター化の注意点

他のペンなんかで塗った場合はわかりませんが

ポスカでペイントした場合、約1か月程でペイント部分が黄ばんできます


これはもう自分でペイントする場合の宿命なようです。

ですので、色褪せが目立ってきたら、定期的に再ペイントする必要があります。

まあ、車をイジる機会が増えると思えばたいしたことはないですね。

 

まとめ

f:id:aizuokoshi:20200521161431j:plain

 

正直、始める当初は半信半疑でしたが、作業を終えると気分は最高潮。

 

ちょっとした工夫で、リアのイメージがガラッと変わりました。

 

もしも願いが叶うなら、ホワイトレターのゴリゴリM/Tタイヤを背負いたいのですが

320円でなんちゃってVer.ができるなら、大満足です。

 

 

さ、次はグリルを思いっきりイジってやろうかなーー??

 

ではでは、

読んでくれた方、ありがとうございました!

ご参考になれば幸いです!

ジムニーの荷室を釣り用に改造したい。

会津移住から相棒になったJB23

 

新型のジムニーをよく町中で目にするようになり、購入も考えましたが

噂によると納車が2年待ちだとかなんとか・・・(カッコいいもんなあ)

 

それなら、中古のJB23を買って思う存分イジイジしてやろうということで

購入を決めました。

 

ちなみに僕のジムニー

f:id:aizuokoshi:20200514110420j:plain

 

・JB23 4型 FISフリースタイルワールドカップリミテッド モデル

・5速MT

・走行距離 11,5000km(購入時)

 

という感じです。

 

 

黒いボディカラー、撥水加工シートカバー、運転席シートヒーターの機能に惚れました。

 

 

本来、FISモデルのジムニーであれば、フロントに、メッキ調のアンダーガニッシュがついているはずなのですが、僕のにはついていません。おそらく、前のオーナーさんか誰かが外したのでしょう。

 

 

さて、紹介はこの辺にして、僕が気になっていたJB23の弱点を挙げます。それは、

 

・車内が狭いこと

・後席を倒すと、荷室との間に段差ができること  です。

 

まあ、軽という特性、圧倒的悪路走破性という観点を考えれば、車内が狭いことは必然なので、そこまでネックには感じないですかね。

 

おそらく、僕を含め、アウトドアの趣味をお持ちのジムニー乗りの方々は、”遊びの車”と割り切って、後席は倒すor撤去して、ラゲッジスペースを確保している例が多いと思います。

 

ただ

 

荷室と後席との間にできてしまう段差

f:id:aizuokoshi:20200514144208j:plain

 

これが厄介。

 

釣りを趣味にする私にとって、車中泊というのは切ってもきれない活用手段。

可能な限り、フラットな環境で車中泊をして、翌朝からの釣りに全力で打ち込みたい。

 

よく、アイリスオーヤマツールボックスを置いて、段差問題を解消している方がいらっしゃいますが、どうせやるなら、自分だけの方法で解消してやりたいなあ・・・

 

 

ということで、できるだけ簡単に、且つホームセンターで手に入る材料だけで

荷室段差のフラット化に挑戦してみました。

 

 

材料

f:id:aizuokoshi:20200514112736j:plain

9×300×900のベニヤ1枚

価格 1200円くらい/1枚 たしか

(JB23の荷室には、このサイズがビッタシではまります)

 

f:id:aizuokoshi:20200514113011j:plain

600×32パイの丸棒 1本

価格 300円くらい/1本 たぶん

f:id:aizuokoshi:20200514113148j:plain

WAKI産業 NRスポンジゴムマット 10mm×300mm×300mm 3枚

価格 400円ちょい/1枚 たぶん

(こいつが、後々思わぬ恩恵をもたらします)

 

このほかに

 

・釘(ベニヤ板の厚さ+20mm位の長さがあれば何でもいいと思います)

・両面テープ(一般的なセロテープくらいの幅でOK。100均のもので充分)

 

 

なお、取り付けに使用した釘は、家にあったものを使用しました。

こちらもホームセンターにて、200円しないくらいで購入可能です。

 

全部で費用は3000円程度。

アイリスオーヤマのボックスがamazonで2500円程で販売されていますので、材料費は若干高くついていますが、自作する楽しみ代として許せる範囲かと。

 

これらの材料を使って、段差の高さにあうなんちゃってテーブルを作っていきます。

 

 

手順

1.丸棒をノコギリでカットし、取り付け

 

今回はテーブルの支えとなる足を、ベニヤ板の隅に4本と、中央に1本の、計5本作成しました。各足の長さはこんな感じです。僕の適当な計測なので、不安な方は自分で計測してください笑。

〔計測は、”段差の高さ−(ベニヤ板の厚さ+ゴムマットの厚さ)”で行えばOKです〕

 

角用・・・ 112mm×4本

中央用・・・ 105mm×1本

 

この長さで足を5本作成し、下のような位置関係に取り付けます。

 

f:id:aizuokoshi:20200514132659j:plain

 

なぜ、中央の足だけ長さが短いかと言いますと、トランク下、ジャッキ等が収納されている部分にフタが設置されており、中央の足はそのフタの上に配置するからです。

 

f:id:aizuokoshi:20200514144127j:plain

 

また、ベニヤ板に足を取り付ける際、いきなり釘で打ち付けるとバランスが取れず不安定でやりづらいので、両面テープで仮止めをしてから作業するとやりやすいです。

 

ベニヤ板の上から、仮止めした足めがけてひたすらコンコンする簡単なお仕事。

 

丸棒のカット、取り付けも含めて30分前後で完了すると思います。

 

 

2.ゴムマットを貼り付ける

 

完成したテーブルの上に、両面テープでゴムマットを貼り付けていきます。

 

ベニヤ板のサイズが300mm×900mm、ゴムマットが1枚300mm×300mmなので、

ゴムマット3枚でちょうどベニヤ板全面が覆えるサイズになります。

 

だいたい10分くらいで完了します。

 

これで、作業は終了!

 

実際にトランクに設置してみます。

 

 

完成図

 

f:id:aizuokoshi:20200514134753j:plain

f:id:aizuokoshi:20200514133951j:plain



いいじゃない。


段差もほぼなく、完璧とまでは言わないがガタつきもない。

中央に足を配置したおかげで、ベニヤ板のたわみもなく、ある程度の強度も確保。

少なくとも、車中泊をする時、頭or足を置いても全く問題なし。

(テーブル下に収納しているのは、My工具ボックスです。奇跡的にサイズがぴったり)

 

 

f:id:aizuokoshi:20200514135250j:plain

トランク両サイドに設けられている小物入れにも干渉せず、開け閉めも可能。

 

 

 

割とテキトーに作りましたが、予想以上にいいものが作れたので、満足満足。

 

さらに、もともと見た目を良くするためにと思い貼ったゴムマットが、思いもよらぬ活躍を見せます。

 

f:id:aizuokoshi:20200514140405j:plain

 

ロッドを、上の写真のように収納することで、うまい具合にゴムマットにグリップエンドが吸い付き・・・

f:id:aizuokoshi:20200514140447j:plain

 

舗装路を走る程度なら十分ずれないグリップ性を発揮!

 

 

林道を走る渓流釣りとかならさすがに厳しいものがありますが、「ちょっとそこらの野池まで」とか、「漁港に釣りに行くぜ!」位なら、この収納方法で十分移動が可能です。

一応、ズレないように、バーとロッドの接触部分をうまいこと固定できればもう完璧かな。

 

 

まあ、スズキ純正やinnoが出しているロッドホルダーを取り付けるに越したことはないので、お金がある方はそっちの方が絶対安心だと思います。笑

あくまで僕のやつは、なんとなく作ったらこんなのもできるじゃん?みたいな付録なので。

 

 

 

まとめ

f:id:aizuokoshi:20200514142238j:plain

 

3000円で、なおかつホームセンターにあるもので、思いのほかいいものがつくれました。

 

各ショップには、もっと完成度の高いフラットキットがたくさん販売されていますが、やっぱり自分で作ると愛着が湧きますね。

 

既製品を買って、ガタつきがあったり、作りが雑だったりすると「なんじゃこの製品!」という気持ちになりますが、自分で作ったものなら「ふん。まあなんとかなるか。」っていう気持ちになります。

 

 

あれもこれも、自分で色々なカスタムが可能なJB23。乗れば乗るだけワクワクさせてくれる最高の車を相棒にでき、楽しい生活を送れています。

 

次は、スペヤタイヤをああしてこうして・・・

 

 

 

ではでは、読んでくださった方、ありがとうございましたー!